日常茶飯事で心を満たす

日本に住まい、忙しく働く私たちだからこそ、暦や季節のうつろいを感じるひとときを日々の暮らしに取り入れて安らぎをおぼえたい。

そんなふうに感じることはありませんか?

「ていねいな暮らし」はわたしたちの憧れですが、時間に追われる忙しい日々の中に、それを見出すのはとても無理・・・。

いえいえ、そんなことはありません。ほんの少しの工夫を凝らすだけで、暮らしはうんと彩りを増すものです。

まずは手始めに、毎日必ずやってくるごはんの時間をそれにあててみるのはどうでしょう。

旬を意識して食材を用意する、季節に応じて器を使い分ける、たったそれだけでも食卓に季節の風が吹いてきます。

清水かおり季節のお弁当

小さな創意と工夫で味わう豊かな暮らし

節分やお雛祭り、端午の節句、七夕、お彼岸に冬至・・・

日本には四季に応じた昔ながらの行事食があります。完璧に用意はできなくても小さな創意と工夫だけで、行事に込められた先人の思いを味わうことも可能です。

時には仕事帰りに摘んだ道端の野草を箸置きにしてみたり、葉っぱをお皿代わりにしてみたり、そんなほんの少しの手間がいつかとっておきの楽しみになった時には、わたしたちの日常茶飯事がきっと心を満たすものになっているに違いありません。

「ていねいな暮らしはちょっぴりていねいな日常茶飯事から」

これが、このちいさな料理教室【茶飯事会】のコンセプトです。

茶飯事会

 

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