おうちごはんレシピ〜かんたんセミドライトマトはこんなに重宝〜
セミドライトマトの中でもいちばんかんたんなレシピ。
切って焼くだけ、のセミドライトマトを作りました。
ミニトマトをタネの部分が必ず露出するように横半分に切って、クッキングシートを敷いたオーブンの天板に並べて、120℃でまずは60分。
その後様子を見ながら、時間延長して全体で90分くらい。大きさによって仕上がりの時間が異なります。
また、各ご家庭の機器によっても時間や温度が変わります。わがやのオーブンの最低温度は120℃ですが、もっと低い温度で長時間、ゆっくりと水分を飛ばしていくのもいいみたい。
本来は、種の部分を予め取り除いたり途中で何度か水分を拭ったりしてより乾燥したものに仕上げたり、塩やオリーブオイルをかけてから焼いたりしますが、今回はなんにもしないで、そのまんま。
出来上がりはこんな感じ。
うんと乾燥させるのではなく、あくまでもセミドライに、まだふっくらとして色鮮やかな赤い実の部分が残るように焼き上げます。
種が残っていると、どことなく真っ赤なお花が咲いているようでかわいいでしょう?
さわるとまだまだ柔らかくて、なので長期保存はできませんが、うま味はすでにギュッと濃縮されています。
水っぽさは抜けているので、オムレツの具にしたり、焼いたバゲットにのっけたりしてもべちゃべちゃにならずにトマトの美味しさが味わえます。おべんとうの具材にはとっても重宝。
炊き込みや混ぜごはんの具にもオススメです。おみそ汁の具に、仕上げに放り込むことも。
焼き茄子の田楽のトッピングに 干し椎茸との炊き込みごはんに
たくさん作って保存しておきたい時は、冷凍もOK。
かんたんセミドライトマト、ぜひお試しを。
あすはこれで、初めてのばらずしに挑戦します。
投稿者プロフィール
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料理教室「茶飯事会」主宰。食卓カウンセラー。ときどき、獣医師。
「ていねいな暮らしはちょっぴりていねいな日常茶飯事から」をコンセプトに、「おとなの飯事(ままごと)〜四季折々のばらずしの会」や季節のごはん教室、出張ごはん、など、誰かの食卓をシアワセにするためのお料理活動を展開中。
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