メルマガレシピ集(2022年4月更新)

2020年6月から配信を始めた、茶飯事会のメールマガジン。

日々のごはんに使っていただきたい季節のひとさらのレシピや暮らしごとを綴ってきました。

メールでお送りするレシピなので、そういえば、あんなのあったって思い出してもバックナンバーなど見るのもほぼ不可能。

ですので、今までのメルマガの中からレシピのみをすべてピックアップしてここにまとめました。

なんてことないレシピですが、よかったらごはん作りにお役立てくださいね。

目次

「鯵の唐揚げのみどり酢がけ」

【みどり酢の作り方(1〜2人分)】

〈甘酢を作る〉

  • 米酢:大さじ2
  • きび砂糖大さじ1と小さじ1
  • 塩:小さじ1   

を煮溶かして甘酢を作り冷ましておく

 

・きゅうり1本は板ずりしてからおろし金ですりおろす

・きゅうりの水気を軽く絞る

・甘酢をおろしたきゅうりに混ぜる

 

*きゅうりの色が変わりやすいので、食べる直前に作るのがポイントです

*みどり酢は油ものと好相性。鶏肉の唐揚げや素揚げしたナス、焼き魚にもよく合います

*わがやの甘酢ベースは、米酢:砂糖:塩が6:4:1。

 砂糖と塩の割合が一般の甘酢よりも高めですが、おろしきゅうりに合わせるときにはこのくらいのほうが味が締まります。

 が、お好みでお手持ちの甘酢を使っても大丈夫です

 

【鯵の唐揚げみどり酢がけの作り方】

・三枚におろした鯵を食べやすい大きさに切り、軽く塩を振っておく

・鯵の水気を拭いて、片栗粉をつけて揚げる

・器に鯵の唐揚げを盛り、みどり酢をこんもりとのせる

 

大豆ミートの唐揚げ甘酢漬け

【材料】

  • 大豆ミート(ブロックタイプ):適量
  • 下味(酒、しょうゆ、しょうが薄切り)
  • 片栗粉:適量
  • 揚げ油

 

〈甘酢だれの材料〉

・生姜、にんにく、みょうが、セロリのみじんぎり

・しょうゆ、煮きりみりん、酢:各大さじ2

・甘酒:大さじ1(または砂糖:大さじ1/2)

・ごま油:小さじ1

 

【作り方】

・たれの材料を全部合わせて甘酢だれを作る

・大豆ミートはパッケージの指示通り、茹でるか熱湯に浸すかして柔らかくしておく

・そのときのお湯の中に下味の材料も加えて、下味つけも同時にする

・軽く水気を絞った大豆ミートに片栗粉をまぶして揚げる

・熱いうちに甘酢だれの中に漬けてよく混ぜ、味を染み込ませる

さやいんげんの揚げ春巻き

【材料】

 さやいんげん  

  春巻きの皮(さやいんげん4本につき1枚) 

  のり用小麦粉(同量の水で溶く) 揚げ油

 

【作り方】

・春巻の皮を半分に切る

・皮の長辺を手前にして、左右と向こう側の3辺の端に小麦粉ののりを塗る

・さやいんげんを2本、皮の手前側に寝かせてくるくると向こう側に巻く

・左右両端と巻き終わりをしっかりとのりで閉じる

・フライパンに6〜7mmほど油を注いで中火にかけ、こんがりパリッとするまで揚げる

 

*長さを生かして、さやいんげんよりも少し長めに作るのがコツ。立てて盛ると存在感がアップします。

 

*2本巻くのは、少し平たくなるので少しの油でも揚げやすいため。それにいちばん食べやすいですしね。

 

*食べるときにお好みで、お塩をつけて。カレー塩、クミン塩のほか、梅塩もよく合いますよ。

ゴーヤーのマスタード酢味噌がけ

さっと塩ゆでしたゴーヤに、白味噌と白バルサミコ酢、それに粒マスタードを混ぜた酢味噌をかけるだけ。

今回は茹でたキヌアを混ぜ込んで、プチプチと食感を楽しむのと同時に酢味噌がだれるのを防いでいます。

 

写真の2本の白バルサミコ酢。

お値段が5倍ほど違いますが、お手頃な右側のものが甘味と酸味のバランスがよくとれているのでオススメです。

 

 

ピーマンのアンチョビワイン蒸し

【材料】

  • ピーマン     :小8個  
  • にんにく     :1片(みじん切り)
  • アンチョビ    :2本(みじん切り)
  • オリーブオイル  :大さじ2
  • 白ワイン     :大さじ4
  • *瓶詰めオリーブの実:4〜5個(輪切り)
  • *ケイパー     :大さじ1(ざく切り) 

   *オリーブの実とケイパーはなくても美味しく出来上がります。

 

【作り方】

・厚手の鍋かフライパンにオリーブオイルとにんにく、アンチョビを入れて火にかけ、香りが立つまで炒める

・ピーマンを丸ごと入れてひと混ぜしたら、白ワインを注ぎ、15〜20分弱火で蓋をして蒸し煮する

・途中で水分がなくなっていないかチェックして、必要なら白ワインを足す

・ピーマンがくたっとなっていたら、オリーブの実とケイパーも加え、火を止めて冷ます

*半日以上つめたく冷やして食べるといっそう美味しいです。

なすといちじくのイタリアンソテー

【材料】

  • なす:中1本(斜め輪切りから細切りにして、塩水の中に5〜10分ほどさらしておく)
  • いちじく:1個(ざく切り)
  • にんにく:半かけ(みじん切り)
  • オリーブオイル:大さじ1
  • バルサミコ酢:大さじ1
  • しょうゆ:大さじ1/2

 

【作り方】

・フライパンにオリーブオイルとにんにくを入れて中火にかけ、かおりが立ってきたら水気を切ったナスを入れて炒める

・少ししんなりしてきたら、いちじくを加え、ざっくり混ぜながらさらに炒める

・火を少し弱めて、バルサミコ酢としょうゆを加え、汁気がなくなったら火から下ろす

 

*いちじくのほんのりした甘みがバルサミコ酢のマイルドな酸味とよく合います。

*冷蔵庫に一晩置くと味がさらにしみて美味。

*おもてなしには、仕上げにイタリアンパセリやドライいちじくをきざんで散らしても。

れんこんの白黒ごまきんぴら

【材料(2人分)】

  •  れんこん    :直径6cm✕8cmくらい 
  • 酒       :小さじ1
  • しょうゆ・みりん:各大さじ1
  • 白ごま・黒ごま :適量
  • 青のり     :適量 
  • ごま油     :適量

 

【作り方】

・れんこんは、横に2等分し、さらにたてに約1.5cm角くらいの棒状に切り、酢水につける

・フライパンにごま油を熱し、水気を切ったれんこんを入れて炒める

・れんこんの周りが少し透明になってきたら、酒を振り入れて蓋をし、水気がなくなるまで蒸し焼きする

・ふたをとって、しょうゆとみりんを加え、汁けがなくなるまで炒めたら火を止め、黒ごまと白ごまを振りかける

・お皿に移して、仕上げに青のりを振る

にんじんの胡麻和え

ピーラーでリボン状にむいたにんじんをさっと茹でて薄口しょうゆを軽くまぶし、すりごまの中へ。よく和えあたらできあがり。

お揚げのナンプラー炙り

薄いお揚げさんを炙りながら、ナンプラーをつけ焼きしただけのかんたんなひと品。

カリッとしたお揚げの香ばしさが食欲もそそります。

 

このままでも美味しいですが、お好みでパクチーとみそ、オリーブオイルを混ぜたタレをちょこっと添えて食べてるとより美味ですよ。

 

小松菜のリメイクドレッシングサラダ

秋冬の時期、常備菜として作る「きんぴらごぼう」や「ひじきの煮物」「切り干しの煮物」をリメイクして作る酸っぱくないドレッシングは、小松菜や水菜のサラダにとてもよく合います。

 

ちょっと寒い季節にも生野菜は食べたいけれど、レタスはちょっとなぁ、というときにお試しください。

 

1 小松菜は、必ず冷水につけるなどしてパリッとさせておく

2 茎は3cmくらいの長さにカット、葉っぱは、食べやすい大きさに手でちぎる

3 きんぴらごぼうやひじきの煮物、切り干し大根、などの煮物を1種類〜数種類、食べやすい長さに切る

4 3に煮物の煮汁とオリーブオイルを大さじ1ずつくらい加えてよく混ぜ合わせて、リメイクドレッシングを作る。煮汁がない場合は、白だしやめんつゆなどを適量足す

5 2を4で和えて器に盛る

6 あればナッツのあらみじん切りやすりごまなどを振る

*煮物のお汁にオリーブオイルを加えるのがリメイクドレッシングのポイント。オイルが生の小松菜と煮物たちをうまくつないで、立派なサラダに仕上げてくれます。

*写真は、ばらずしの具に使った具材の残りで作ったサラダです。

切り干し大根、乾椎茸の旨煮、ひじき煮、そして柿。

きんぴらと焼き鮭のばらずし

酢と砂糖と塩を6:4:1(大さじ3:2:1/2)の割合で溶かしたすし酢にすだち果汁も加えて酢飯を作り、作り置きしていたごぼうと人参のきんぴらとほぐした焼き塩鮭を混ぜて黒ごまを振っただけ。

シンプルなのに、シンプルだからこそ、ばらずしの美味しさがしみじみと伝わってきます。

 

みなさんも、思い立ったときにありあわせの食材でぜひ。

 

塩ゆずレシピ

材料(75mlびん約2本分)

無農薬柚子:中2個(170gくらい)

粗塩:柚子の正味量の20%(塩分が気になる方は、8〜10%にして、冷蔵庫保存する)

作り方

・柚子は、きれいに洗い、水気を拭いてから縦横にカットし、種をとりのぞく。

・正味量を量り、20%の重さの粗塩を用意する

・フードプロセッサーに柚子(皮も身も全部)と塩を入れて、撹拌し、ペースト状にする

・煮沸消毒した瓶に小分けする

・常温で保存する

・1週間後から使えるが、置けば置くほどまろやかになる

写真は、とんかつを塩ゆずでさっぱりと。

長ネギの一寸春巻き

【材料:6個分】

  •  春巻の皮(小):3枚
  • 長ネギ    :18cm
  • アンチョビ  :1尾
  • 大徳寺納豆  :大1粒(または小2粒) なければ、中華材料の豆鼓3粒でもよい
  • 小麦粉+水  :少々(のり用)

【作り方】

1 春巻の皮は1枚を斜めに半分に切り、三角形を6枚用意する

2 アンチョビは3等分、大徳寺納豆(または豆鼓)はみじん切りにする

3 長ネギは、6等分して3cm長さのものを6個用意する

4 3のそれぞれのネギにたてに切込みを入れ、中央の芯を取り出す

  (かなり太い部分を使う場合は芯を丸ごと、細めの場合は芯の半分だけ取り出す)

5 4のネギの芯の部分に3本にはアンチョビを、残りの3本には大徳寺納豆を詰めて、もとに戻す

6 二等辺三角形に切った春巻の皮の底辺(一番長い辺)を手前に置き、真ん中に具材を詰めた長ネギを置いて、 

  左右をたたみながら小さな春巻き状に巻いて、最後を水どきした小麦粉で留める

7 油を熱し、160℃くらいの低めの温度から入れて、ときどきくるくると上下を返しながら、きつね色に色

  づくまで揚げる

 

雪降る聖夜のクリーミーポテトサラダ

○材料

 じゃがいも(今回は男爵)中2個

 牛乳と酢を1:1で 今回は大さじ2ずつを用意

 パルミジャーノ・レッジャーノ:適量

 ピンクペッパー:適量

○作り方

・じゃがいもをさいの目切りにして塩を加えた水からゆでる

・竹串がすっと入るくらいになれば、湯を捨て、つぶす

・牛乳に酢を加えてとろりとさせたら、つぶしたじゃがいもに加える(一度に加えずに、やわらかさを見ながらすこしずつ)

・冷めると少しかたくなるので、もったりと柔らかめに仕上げる

・お皿の中央にこんもりと盛って、ピンクペッパーを散らす

・最後にたっぷりのすりおろしたパルミジャーノをふんわりとのせる 

お煮しめのリメイクレシピ

わがやの煮物はお煮しめではなく、筑前煮。しかも、ドライいちじくやクミンシードも使うエスニック風なので、カレー粉やカレーペーストを加えてアレンジすることが多いです。

でも、味の基本はおしょうゆとみりんベースなので、お煮しめでも同じように作れます

 

■お煮しめのカレー風味揚げ春巻き

お煮しめの各具材の大きさをほぼ揃えてカットしてボウルに入れ、カレー粉少々を振り入れてよく混ぜる

春巻きの皮で包んで揚げる

 

■お煮しめの塩白和え または雪花和え

ただでさえ甘辛いおせちで胃ももたれ気味なのに揚げ物なんて、と思われる方は、お砂糖やみりんを加えないあっさり白和えや雪花和えはいかがでしょう?

 

たとえば、白和え。

通常、白和えの和え衣には白味噌や練りごま、砂糖などを加えますが、お煮しめにしっかりと味がついているので、さっぱりと淡口しょうゆだけ、あるいは塩だけに。

写真は、雪花和え。 

本来は、おからで和えるのが雪花あえですが、今回はお豆腐やおからがなかったので、代わりに厚めのお揚げをフードプロセッサーで細かくし、おしょうゆ少々で味付けたもの。

 

みなさんも、リメイクレシピを工夫して、最後の一粒までおせちを楽しんでくださいね。

 

常夜鍋

作り方はいたって簡単。

【作り方】

・朝、土鍋に水と昆布をセットしておき、夜に火にかける。

・ほうれん草は、洗ってお皿に盛り、豚肉も用意する。

・沸騰する前に昆布を引き上げて、水の量の半分以上の日本酒か焼酎を加える(お肉の臭み抜き。なくても可)

・グラグラと煮立ってアルコール分がとんだら、準備完了(お酒に強い人はすぐにでも)。

・豚肉、ほうれん草をしゃぶしゃぶしていただく。

 

*ベジでいきたい方は、豚肉の代わりにお豆腐や薄く切った厚揚げ、湯葉なんかもおいしいです。

 

シンプルなお鍋なので、つけダレを楽しみましょう。

でも、あくまでもほうれん草と豚肉の風味を消さないものがおすすめです。

・おしょうゆ+かつお節、またはポン酢に塩ゆずや赤柚子胡椒をプラスして

・ポン酢に卵の黄身を混ぜる黄身ポン酢もおいしいですよ。

 

自家製めんつゆとポン酢も簡単に作れます。

1 簡単自家製めんつゆの作り方(作りやすい分量)

 

・しょうゆとみりん1/4cupずつと水1/2cup にかつお節をひとつかみ加えて火にかけ、3〜4分弱火で煮てかつお節を漉す

 

*漉したかつお節は、そのままご飯にのっけるか、サラダなどに混ぜて食べてしまいましょう

*かつお節を漉しておけば、冷蔵庫で1 週間はもちます
*水で割って濃さを調節して下さい

*かつお節を「厚削り」にするとコクが出ます

 

2 自家製ポン酢の作り方

・1のめんつゆに、柑橘の絞り汁を加える

玉ねぎとうるいのミモザサラダ

サラダ菜の上に新玉ねぎのスライスと生のうるい、さっと茹でたスナップえんどう、ゆで卵の白身を形良く盛り付けて、粒マスタード、白バルサミコ酢、オリーブオイルをあわせたドレッシングを回しかけ、ゆで卵の黄身のうらごしをのせて、ディルかフェンネルを飾る

*ミモザの部分はゆで卵の黄身の裏ごしですが、これをお豆腐で作ればベジ仕様になります。

(ベジそぼろの詳しい作り方はオンラインサロンでご紹介しています)

菜の花の粒マスタード酢味噌和え

材料

 菜の花またはナバナ:1束

 和え衣

  • 白味噌・・・・大さじ2
  • 米酢・・・・・大さじ2
  • 甘酒(濃縮)・小さじ2
  • 塩麹・・・・・小さじ1

 キヌア・・・・大さじ1

 ・甘酒と塩麹はそれぞれ、砂糖小さじ2,塩ひとつまみで代用できます

 

1 菜の花またはナバナをさっと水炒めする

 *水炒め:フライパンに菜の花3本につき大さじ1の水と塩少々を入れて熱し、沸騰したら菜の花を入れて15秒位炒め、鮮やかな色になったら引き上げてそのまま冷ます

2 キヌアは水から入れて8分ほど茹でて、ザルに上げる(少しプチプチ感が残るくらいに)

3 和え衣の材料をよく混ぜてなめらかにし、最後にキヌアを加える

4 菜の花の水気をよく絞り、そのままあるいは適当な長さに切って器に並べ、和え衣で和えずに上からかける

 ・混ぜ合わせてしまうよりも、別がけのほうが菜の花の色も映えて見た目がきれいです。

そら豆とゆり根のかき揚げ

・ゆり根は1枚1枚を剥がしてよく洗う

・そら豆は薄皮をむいて、半分ずつにする

・ディルは適当にちぎる

・上記の食材の水分をよく拭いてからボウルに入れて、小麦粉をまんべんなくまぶす

・片栗粉と水を加えて、ゆりねとそら豆がくっつく程度にまとめる

・予め、カレースプーン1杯ぶんずつまとめて用意しておく

・鍋かフライパンに油を1cmの深さにいれて火をつけ、中温になったら次々と入れて揚げる

 

桜の花の塩漬けレシピ

「さくら湯」

まずは、お湯呑み茶碗にほどよく塩抜きした桜花を一輪。そこに沸騰したお白湯を注げば、さくら湯の出来上がりです。

さくらの香りが湯気とともにゆらめきたって、心がホッと和みます。

職場に何輪かを持っていっておいて、疲れたときのコーヒーブレイクの代わりにさくら湯をぜひどうぞ。

 

「さくらのおむすび」

ふつうのおむすびのごはんに桜花の塩漬けを飾るだけでも春らしく気分が上がります。

もうヒトテマかけて、刻んでごはんに混ぜ込んだり。

(写真のおむすびのもうひとつの花は春蘭の塩漬けです。)

 

「おむすびアレンジ」

桜花の塩漬けを刻んで加えたおむすびを桜葉の塩漬けで巻いてみんなで食べようと職場に持っていったら、にわかにお花見の会のように盛り上がりました。たったこれだけのことなのに。

お酒のアテには、

「さくらのポテサラ」

何も具を加えない、シンプルなポテトサラダに塩抜きして刻んだ桜花の塩漬けを混ぜるだけ。

このときはマヨネーズではなく、酢と塩だけ、あるいはこれに牛乳をちょっと加えたり、マスカルポーネやクリームチーズなどを加えてクリーミーにすると、桜花の香りが引き立ちます。

下の写真は、外ごはん用。桜花があるだけでおべんとう箱全体が一気に春らしくなりますよね。

切り干し大根とひじきのスパイス煮

切り干し大根とひじき。

普段は別個に煮物として作られることが多い乾物ですが、どちらも煮汁の味付けは同じで、おしょうゆとみりんとだし汁の割合が1:1:10。

 

今回は、だし素材としてドライトマトを加えたのと、切り干し大根の戻し汁を使うことで特別なだし汁は不要です。 

さらにだしの追加とボリュームアップにちくわを追加します。

 

スパイスは、比較的みんなの知っている「八角」と「シナモン」。

八角は中華料理によく登場するスパイスですが、エキゾチックな香りが和食をオリエンタルな味へと変えてくれます。

今回は、ホールタイプ(固形のまま)を使っていますが、もちろんパウダーでも大丈夫。

 

【サクッとレシピ】

材料(作りたい量を用意してください)

  • 切り干し大根・・・・・・・水につけて戻す つけ汁は使う
  • 芽ひじき・・・・・・・・・・・水につけて戻す 
  • ドライトマト・・・・・・・・・水につけて柔らかくしておく つけ汁は使う 
  • ちくわ・・・・・・・・・・・・・5mm幅に輪切りにしておく
  • しょうゆ、みりん・・・・・用いる煮汁の量の10分の1ずつ
  • 八角・・・・・・・・・・・・・・1個
  • シナモンスティック・・・3cmくらい

 

作り方

①戻した切り干し大根を食べやすい長さにカットする

②鍋に切り干し大根とひじき、粗みじんにカットしたドライトマトを入れ、ドライトマトの戻し汁全量、切り干しのつけ汁と水を半々にしたものを計量しながらかぶるくらいまで注ぐ

③注いだ煮汁全量の10分の1量のしょうゆ、みりんと八角、シナモンを加えてよく混ぜ、火を点ける

④沸騰したら火を弱め、落し蓋をして10分ほど煮る

⑤輪切りにしたちくわを加えてさらに5分ほど煮る

⑥具材が柔らかくなっていたら火を止め、冷ましながら味を染み込ませる

 

一晩くらい置いたほうが味が染み込んで美味しくなります。

いただくときは、冷めていても温めてもどちらでも。

わたしが一度にたくさん作り、次の日にはカレースパイスを足すなどして「味変」を楽しんでいます。

 

ドライトマトや芽ひじきがなくても、ふだんの切り干し大根の煮物を作る際にスパイスを加えればいいので、気軽にぜひ試してみてくださいね。

ねぎぼうずのオイル蒸し煮

・フライパンにオリーブオイルを熱し、ねぎぼうずを入れて中火で軽く焦げ目がつくまで焼く

 ・塩少々と白ワインまたは日本酒を大さじ2ほど振り入れて蓋をし、弱火で2分ほど蒸し煮する

 ・仕上げに黒胡椒または黒七味をかけてできあがり

 

 翌日には、残りのねぎぼうずを茹でてミックスキヌアと一緒に酢味噌であえ、おべんとうの一品に。                                                                                   

 天ぷら以外でも色々と楽しめます。

 

 ちょうど今の季節、とうが立つとねぎが固くなるので摘み取られてしまうねぎぼうずたち。

 捨ててしまわずに、おいしさを見つけた農家さんたち。

 そのアイデアの中から生まれたこの季節ならではのちょっとした贅沢ですね。

 

 ねぎぼうずが手に入ったら、ぜひ味わってみてくださいね。

大豆ミートのそぼろべんとう

▶作り方(2人分)

・大豆ミート50gは所定の方法で茹で、水気を切って鍋に入れる

・水大さじ6,しょうゆ大さじ2,みりん大さじ2,砂糖大さじ1/2〜1、酒大さじ1を加えてよく混ぜ合わせる

・火にかけ、煮立ってきたら火を弱めて、5〜6分間、汁気が少なくなるまでときどきかき混ぜながら煮る

・最後にすりおろししょうがをお好みで加える

 *前日に作っておくと、味とお汁がしみてしっとりとなります

・炒り卵と合わせて二色べんとうにする

 

お肉のミンチと違い、冷めても脂分がかたまってざらついたりしないので、ドライカレーにしておべんとうに入れてもおいしいですよ。

 

写真は、いつも使っている大豆ミート製品2つ。 

右の大豆100%のは、知らせずに食べたら、お肉ではないと気がつかないかもしれないくらいお肉みたいな食感です。

ズッキーニラペ

材料(作りやすい分量)

 ズッキーニ:緑と黄色あわせて1本

 キヌア:大さじ2

 ドレッシング

  • 白バルサミコ酢:大さじ1
  • オリーブオイル:大さじ1
  • レモン果汁:1/8〜1/6個分
  • 粒マスタード:大さじ1/2
  • 塩:少々

作り方

・ズッキーニは、スライサーで千切りにする

・キヌアは茹でる

・ドレッシングの材料を混ぜる

・食べる直前に、オリーブオイル、ワインビネガー、塩、粒マスタード、キヌアを混ぜてズッキーニを和える

 

*混ぜてから長く置くと水っぽくなるので、食べる直前に混ぜるようにしてください

*白バルサミコ酢の代わりにお手持ちの酢大さじ1+はちみつ小さじ1/2でもおいしくできます

 

なすの生ハムロール

《材料(作りやすい分量:4個分)》

なす:1本

生ハム:4枚

大葉:4枚

《作り方》

・なすはへたを取って、幅5〜6mmで縦にスライスする。

・フライパンにオリーブオイルを熱してなすをソテーし、冷蔵庫で冷やす

・食べる前に大葉、生ハムをなすに重ねてくるくると巻く

・器に盛りつけ、バルサミコソースまたは市販のバルサミコクリームをかける

 

▶バルサミコソースの作り方◀

バルサミコ酢大さじ5、みりん大さじ2、赤ワイン大さじ1を弱火にかけて熱し、5分くらい、半量くらいに煮詰まってすこしとろみがついてきたらできあがり。 

冷ますとかたまってくるので、希望のとろみよりも早めに火から下ろし、冷蔵庫で冷やしてから使います。

 

ひじきレシピあれこれ

「ゴーヤとひじきのカレースパイス炒め」

生姜とにんにくのみじん切りと2〜3mmにスライスしたゴーヤと、水で戻した芽ひじきを油で炒め、カレーパウダーやガラムマサラを振り入れて最後に塩で味をととのえる

 

「ひじきと赤パプリカのそばサラダ」

 

茹で上げたそばに水で戻した長ひじき、スライスした赤パプリカを加え、ごま油(オリーブオイルでも)、柚子胡椒またはわさび、少しのおしょうゆ(あれば淡口)を混ぜたドレッシングで和える

 

 

ひじきとゴーヤ、赤たまねぎのライム甘酢和え

ひじきは水につけて戻し、冷水に放ってパリッとさせたゴーヤと赤玉ねぎのスライスと混ぜ合わせて、ライムを絞って加えた甘酢であえたら出来上がり。

これを香ばしく炙った厚めのお揚げにたっぷり乗っけて食べるのがおいしい!

 

このときは、厚揚げではなくて、栃尾のお揚げのような厚めのお揚げさんのほうが、甘酢が中まで染み込んでより味わい深くなります。

 

もちろん、ライム以外にすだちやレモン、あるいはごま酢などお好きな合わせ酢で楽しめます。

スウィートチリソースも加えるとアジア風に。

 

雑穀とパイナップルのサラダボウル

玄米などの雑穀とみじん切りにしたフレッシュ野菜と、夏にぴったりのパイナップルをドレッシングで和えたサラダです。

 

今回用いた雑穀は、玄米と黒米とキヌア、野菜は紫キャベツ(さっと酢水で茹でる)、赤たまねぎ、きゅうり、水菜、そして、カットパイナップル、レーズン、黒豆(茹でたもの)。 

玄米は固めに炊き、黒米とキヌアは茹でますが、雑穀や黒豆は市販の蒸したものを使えばお手軽です。

野菜は適当な大きさのみじん切りまたは角切りに。

 

ドレッシングにはやさしい甘さの甘酒を使うのがオススメです。

 

【ノンオイルドレッシング】

甘酒:大さじ2

米酢:大さじ2

ライム果汁:1/4〜1/3個分

   あれば塩麹:小さじ1 (なければ塩ひとつまみ)

 

切りそろえた材料をボウルに入れ、ドレッシングをかけて混ぜ合わせれば出来上がり

 

雑穀がなければ、野菜とフルーツだけのサラダにしてもOKですよ。

野菜の色も自分がホッとしたり元気が出たりする好きな色にしてくださいね。

 

ゆで卵のピクルス

作り方は超かんたん。

卵を茹でてピクルス液に漬けるだけ、当たり前ですけどね。

1.卵を茹でる。写真くらいの半熟は、卵を水から茹でて沸騰してから5分でとりだし、すぐに氷水にとって冷やす

2.ピクルス液を作る。 

   酢:砂糖:塩=6:4:1 これに酢と同量の水を加える

   たとえば、下記の量を火にかけ、砂糖と塩が溶けたら火を止めて冷ます

  • 水・・・・・・大さじ6
  • 酢・・・・・・大さじ6
  • 砂糖・・・・大さじ4
  • 塩・・・・・・大さじ1

3.ピクルス液にスライスしたにんにく、つぶしたブラックペッパーやクローブ、そしてカレースパイスもほんの少し入れるとエキゾチックな風味に。

4.野菜も加える場合は、お好みのものを生のまま漬けてOK 

*写真はピクルス専用のスパイス&ハーブミックス。こんなのもあると便利。

 

ゴーヤーと豚肉の冷しゃぶ

・ゴーヤは塩を加えた熱湯で10〜20秒茹でて取り出し、冷めたら水気を絞る

・豚肉しゃぶしゃぶ用は、お酒(あれば泡盛)を加えて沸騰させたお湯でさっと茹でて冷ます(冷水につけると脂が固まるので自然に冷ます)

・お好きな薬味、つけだれ(ここではポン酢と自家製ごまだれ)を用意する

・お皿に盛り、ゴーヤーと薬味を豚肉で巻いてタレをつけていただく

 

*市販のごまだれでも、砕いたナッツ類を加える、お味噌を少し足す、オイスターソースをほんの少し混ぜる、などなどアレンジするといつもの味とはまた違う美味しさが味わえます。

トマトドレッシングの作り方

▶トマトドレッシングの作り方

 ミニトマト……6〜7個

 ごま油…………大さじ1

 塩………………小さじ1/2

  しょうゆ………小さじ1/2

・粗みじんに刻んだトマトを汁ごとボウルに入れ、ごま油を加えてトマトをつぶすようにブレンダー

で乳化するまでよく混ぜる

・塩、しょうゆを加えてさらによく混ぜる

*塩辛さが強いと感じるドレッシングですが、野菜と合わせると出てくる水分と合わさってちょうど良い塩梅になります。きゅうりのようなあっさり系よりもゴーヤーみたいにくせのある野菜とお豆腐の組み合わせなどによく合います

写真はこれを応用した、ゴーヤーと厚揚げのトマトドレッシング和え

 

二杯酢レシピ

【基本の二杯酢】

  酢としょうゆを1:1で混ぜるだけ。

 

わたしは米酢を基本に作っていますが、お手持ちの酢でもちろん大丈夫。

この二杯酢におろししょうがやわさび、柚子胡椒などの薬味を足したり、オリーブオイルやごま油などの油を加えてドレッシングにしたり、次にあるように辛子明太子をほぐして混ぜてみたり、とプラスアルファを考えるとバリエーションは次から次へと広がりますよ。

酢も、ワインビネガーやバルサミコ酢を少し足してみたりすると味に変化がつくので毎日食べても飽きません。

【揚げなすの明太子二杯酢和え】

米酢と淡口しょうゆを1:1

そこにほぐした明太子を加えて、揚げなすを漬けたらできあがり

 

この明太子二杯酢のアレンジはこれ

【じゃがいもの明太子二杯酢あえ】

 

千切りにして水にさらしてから、さっと茹でたじゃがいもを明太子二杯酢で和えました。

右の写真は、茹でたじゃがいもに同じくらいの太さに千切りしたきゅうりを混ぜて同じく明太子二杯酢で。

 

【トマトの二杯酢和え】

ざく切りのトマトとみょうが、しらすを二杯酢で和えたもの。

このときには,ほんの少し白だしを加えたらトマトのうま味が引き立ちました。

 

シンプルな和え酢なので、アレンジは無限大。

今夜は何を加えようかな、と冷蔵庫の中を探して、独自の酢の物を作る楽しみをぜひ。

簡単炊き込みごはん

「乾椎茸とドライトマトの炊き込みごはん」

乾椎茸とドライトマト、どちらも水に半日ほどつけて戻してから刻み、その戻し汁を加えて炊き込みご飯にします。

どちらからも旨みがたっぷり戻し汁に出ているので、味付けはあっさりお塩だけか、もしくは少量の淡口醤油とお塩で十分。

朝の出勤前に水につけておけば、夜のごはんに間に合います。

 

いやいや水で戻す時間もない場合には、だしパックに湯葉やわかめのようなお味噌汁の具材でもおいしいごはんができあがります。

 

「乾燥わかめと湯葉の炊き込みごはん」

ちょっとこってりしたおかずだけど白ごはんでは味気ないし、というような場合にこんなあっさりの炊き込みごはんがおすすめです。

 

乾燥わかめと湯葉を細かくしてごはんに炊き込むだけ。味付けは塩のみ。

スモークサーモンと菊花の粒マスタードドレッシング和え

《材料》

スモークサーモン

黄色の食用菊

ドレッシング(白バルサミコ酢大さじ1 オリーブオイル大さじ1 粒マスタード小さじ1)

《作り方》

・菊花は、酢を加えた熱湯でさっと茹で、冷水にさらして水気を絞る

・ドレッシングの調味料をよく混ぜておく

・スモークサーモンを食べやすい大きさに切り、菊花を加えてドレッシングで和える

 

 

わがやのお助けレシピ:豚キムチ

豚薄切り肉を炒めて、キムチで味付けして仕上げに溶けるチーズをパラパラと。

白いご飯にも合うし、ビールの友にもなる、家族みんなが満足する本当に便利な献立です。

ときににらを刻んで混ぜたり、夏だとなすやズッキーニも一緒に炒めたりとけっこうなんでも受け止めてくれる懐の大きなキムチ。

 

今夜のひとアレンジは、一緒に厚揚げとミニトマトを炒めて、仕上げにバルサミコ酢をひとまわし。

キムチとは違う酸味が2つ加わって、味に広がりが生まれました。

厚揚げで更にボリュームアップ。

 

厚揚げを冷蔵庫の常連に

わがやで冷蔵庫の常連の座を守り、日々のごはんに活躍してくれる食材といえば、なんといっても厚揚げです。

買い物もできずに帰宅した夜の晩ごはんにこれがあれば、りっぱなおかず一品が完成します。

写真1) 厚みを半分に切って焼き、チーズを乗せて溶けたらナンプラー(お醤油でも)とスウィートチリソースをかけて仕上げ、パクチーやねぎをトッピングしたら「厚揚げのアジア風ソテー」

 

写真2)同じく焦げ目がつくまで焼いて、刻んだ奈良漬けと漬けてあった酒粕味噌を混ぜて乗せただけのご飯やお酒が進む一品 「焼き厚揚げの奈良漬け味噌のっけ

本当に大助かり。

写真3)それ以外でも、お肉の代わりにカレーや煮込みに加えたり、季節を問わずにちぎって和え物や煮物に使ったり。

どんな野菜とも合うし、和でも中華でもアジア風の料理でも何でも来いなところが頼もしい・・・

 

写真4)中身をくり抜けば、こんなおしゃれなケースとして活躍もできるんです。

 

さらには、フードプロセッサーやすり鉢で細かくすりつぶせば、ひき肉料理のつなぎとしてパン粉代わりに、白和えの衣としてお豆腐よりも手早く使うことも。

余りそうなときは、薄めにスライスして冷凍しておけば、凍ったまま炒め物やお味噌汁の具などにすぐ使えます。

 

厚揚げが重宝するのは、こんなに万能ということもありますが、やっぱりおいしいから、というのがいちばんの理由かもしれません。

お豆腐よりも香ばしい皮のおかげで、ソテーするだけでも美味しいし、どんなお料理にも味に深みが加わります。

 

今まで、そんなに使ったことがなかったという方は、ぜひ厚揚げをまずはソテーするところからトライしてみてください。

 

 

熟れすぎた柿もおいしいごちそうになるレシピ

柿を冷蔵庫に入れておいたのをしばし忘れ、取出したときには熟れ過ぎて皮の中はどろどろであろうさわり心地・・・。

やってしまった〜。 と嘆くなかれ。

大丈夫、捨てずにおいしくいただけます。

 

気を取り直して、ひとまず丸のまま冷凍してしまうのです。 だって、それを見つけたときにはすぐに使う状況にはないでしょう?きっと。

 

そして、次にこれをおいしく使うおかずを作る時を待ちましょう。

 

《熟れ過ぎた柿のおすすめの使い方》

 

写真2 ①冷凍した丸ごとの柿を解凍する

    ②中身だけ取り出す

写真3 ③柿1個分に酒・みりん・しょうゆを大さじ1ずつ、生姜のすりおろし少々加えて火にかけ、アルコール分を飛ばしたらできあがり(調味料の量はお好みで調節してくださいね)

 

柿の自然な甘味ととろみが炒め物に絡める仕上げのソースとして、またバルサミコ酢を少し加えたりして揚げ物のソースとしても重宝します。

  • 豚肉の生姜焼きのたれとして
  • 鶏むね肉のそぎ切りとしめじの炒めもののたれとして
  • 里芋の素揚げにあんかけ風にかけて (写真4です)

 

 最近のわたしは、このソースを作りたいがためにわざわざ柿を熟させているほどです笑

 大切な秋の味覚、毎日の食卓で残らず楽しんでくださいね。

 

 

”何食べ”流ぶり大根

 

  • 大根は3cmくらいの幅の輪切りにして縦半分にカットし、10分くらい下茹でし、透明感が出てきたら火を止める
  • ぶりのあらは塩を振って10分ほど置く。
  • 別のお鍋に湯を沸かしてぶりをさっと湯通しした後水洗いし、血合などをキレイに流す
  • しょうがは薄切りにする
  • 鍋に、しょうがと日本酒200ml,みりん大さじ5,しょうゆ大さじ5を入れて火にかけ、煮立ったらぶりを入れて中火で10分ほど煮る
  • 一旦ぶりを取り出し、水400mlと大根を入れ、30分ほど煮る
  • 大根が柔らかくなったらぶりを戻して火を強め、煮汁をぶりに回しかけながらさらに煮る
  • 煮汁が少なくなってきたら火を止める

 

*何食べではお砂糖も入っていましたが、わがやではみりんとしょうゆ1:1の組み合わせです。

*ぶりと大根を同時にではなく時間差で煮ることで、大根にもしっかり味がしみるし、ぶりも煮すぎることがありません

*映画では、その日の献立は、ぶり大根のほかに、厚揚げのねぎ味噌はさみ焼き、青菜のおひたしという地味滋味な組み合わせ。おいしそうでした。

*わが家では、煮卵まで追加。

*ぶりのあらは旨味が出ますがけっこう鋭い骨も多いので、小さなお子さんのおられるおうちでは、あらだけでなく切り身も加えておくと安心ですね。

 

これからいよいよ本格的な冬シーズン。

ぶりも大根も美味しくなる季節です。

寒そうな夜には、しっかり味のしみた大根と栄養たっぷりのぶりであったまりましょう!

 

とろみで美味しくあったかく

みなさんは、あんかけの「あん」を作るとき、何でとろみをつけますか?

片栗粉、それとも葛粉? 本葛粉?

わたしは、毎日のご飯には何かとお手軽な片栗粉を使っています。

 

この片栗粉で作るあんですが、冷めるとすぐにとろみがなくなってしまうということはありませんか?

冷めてもとろみの残るあんを作るのには実はいくつかのかんたんなコツがあります。

 

片栗粉は、前もって同量の水に溶いておく、というのは基本ですが

①水溶き片栗粉は少し前に作ってしばらく置いておく

②必ず煮汁を沸騰させてから、一旦火を止めて水溶き片栗粉をよく溶いて混ぜる

③②で均一に混ぜ込んだあとは再び火にかけて1分間ほど混ぜ続ける

 

①は、デンプン粒子にしっかりと水を含ませて安定化させ、しっかりと糊化させやすくするため

②は、グツグツ沸騰しているところに入れると均一に溶けずにだまになりやすいのでそれを避けるため

③は、とろみがついてもすぐには火から降ろさずに1分間くらい混ぜておくと糊化が安定するため

 

こんな小さなヒトテマで失敗なく作れるなんて、なんだかとってもうれしいですよね。

 

きちんと引いたお出汁で作るあんかけは格別ですが、そうでなくてもいろいろな煮汁にとろみをつけることで美味しいあんができあがります。

 

おすすめはおでんだし。

そのほか、ひじきの煮物やきんぴらごぼうなどの残り物にもすこし水を加えて煮立て、味を調えてとろみをつけるだけで、お手軽なあんにリメイクです。

 

にんじんやネギの細切りなどをいっしょに煮立ててからとろみをつければ、彩りもきれいなあんかけの完成です。

写真は、板尾の厚焼きのおあげさんにひじきの煮物の残りをあんにしてかけたもの。黒いひじきに金時にんじんの赤、長ネギの青が映えて見ただけでもおいしそう。

もちろんお味もね。

わがやは、これで立派なメイン料理。

 

他にもゆでたかぼちゃやじゃがいもの他、温めたお豆腐、オムレツやあったかごはん(炊き込みご飯でも)などにかけるとおいしいんです。

 

ちいさなヒトテマで、いつまでもとろみの続くおいしいあんかけ。

しあわせな食卓は、こんなちょっぴりていねいな日常茶飯事からできあがっていくんですね。

 

 

きんぴられんこんの胡麻まぶし

いつものきんぴらをれんこんの輪切りでやってから、白ごまチームと黒ごまチームに分けて胡麻をまぶしました。

《作り方》

  • れんこんは4〜5mmの輪切りにして酢水に晒す
  • 水気をよく拭き取り、ごま油を熱したフライパンで炒める
  • 仕上げにしょうゆとみりん1:1を絡めて更に炒める
  • 白ごまと黒ごまはそれぞれフライパンでさっと乾煎りしてから半ずりにする
  • れんこんの半々ずつに黒ごまと白ごまをまぶす

 

 

大根と練り天のおでん風煮物

具材は大根と練り天のみ、という超簡単おでん風。

 

《材料》

大根 1/2本、練り天(ごぼう天2本、ひら天2枚)、ベーコン適量(なくてもよい)、水、

淡口しょうゆ、みりん

《作り方》

・大根は幅1cm弱のいちょう切り、ベーコンは薄切りの短冊、練り天も適当な大きさに

・鍋でベーコンを炒め、続いて大根を加え、油が全体に回って大根とベーコンの良いかおりが出るまで炒める

・かぶるくらいまで水を入れて煮る

・沸騰したら火を弱めて練り天を入れ、後は弱火でコトコトと

 

ここで大事なのは味付けです。

 

・この時点ではまだ調味料は何も加えず、煮始めてから30分は待つ

・その後はこまめに味見をして、おいしくなってる、よしいける!と思ったら、そこで調味料を加える

 

今回の調味料は、結局水1.2Lに対して淡口しょうゆが大さじ1と半くらい。

練り製品から甘味や塩味がほどよく出ていたので、それ以外は不要でした。

その後も少し煮込んで味が落ち着いたら完成です。

 

仕上げには、小松菜の茎のみじん切りをトッピング。

煮汁を多めにしておつゆ代わりにいただきました。

こんな簡単な煮物なのに、なかなか美味しいできあがりになりましたよ。

 

旨みの出る食材を組み合わせれば、それだけで美味しい煮物ができる

おでん然り、肉じゃが然り、いかと里芋煮然り…

 

日本の煮物ってよくできているなあと先人の知恵に感謝です。

 

 

さっぱりと和のおだしでパクチー鍋

・お鍋に水を張って、頭とはらわたをとったいりこを7〜8尾、パクチーの根っこにしょうがとにんにくスライス、ほんの少しのナンプラーか淡口しょうゆを加えて火にかける、これでおいしいだしの完成

 

・具材は、冷蔵庫に有り合わせの残り物…パクチー、ニラ、れんこんと里芋(スライスして)、スティックセニョール、お揚げさん(網で焼いてから)、お豆腐、乾しいたけ……なんとなく和でアジア風

 

・締めは、おうどんでも、そうめんでも合うけれど、今回は玄米パスタ

 

一見へんてこりんな組み合わせですが、そこは鍋料理の底力。いろいろな具材のおいしさをだし汁の中に引き出してくれるので、ほとんど失敗はありませんよ。

しかも、残っただし汁を翌日のお味噌汁に転用すれば、出汁いらずのとびきりおいしいお味噌汁ができあがります。

 

 

今夜はなんにもおかずがないから鍋、なんにも考えつかないから鍋ではなくて、美味しく食べたいから鍋!

だから冬でなくても鍋!一年中鍋!

そんなふうに思ったら、鍋料理のアイデアをおもいつくのがきっと楽しくなりますよ。

 

 

なたねいろの雛ちらし

《用意するもの》

 米:1合(2人分)

 ちりめんじゃこ:ひとつかみ

 卵:2個

 菜の花:6本前後

 ディル:適量(余ったディルはお味噌汁や卵焼きに混ぜて使うと美味!)

 市販のすし酢

 ブラックペッパー

 (あれば、瓶詰めグリーンオリーブ:4個)

《作り方》

 ① ごはんを炊く(今回は、豆まきで余った煎り大豆も加えました)

 ② 炒り卵を作る

   卵2個を溶いて、酒とみりん各大さじ1,塩ひとつまみを加えてよく混ぜ、小鍋に入れて火にかけ、お箸数本で絶えずかき混ぜながる

 ③ 菜の花はさっと塩茹でして、茎、葉、つぼみに分けて、茎を小口切りにする

 ④ 炊きあがったごはんにすし酢を混ぜてすし飯を作る

 ⑤ 炒り卵、ちりめんじゃこ、菜の花の茎、葉先をちぎったディルを加えてよく混ぜる

 ⑥ 器にもり、菜の花の葉と蕾を横に添える

 ⑦ 上からたっぷり黒胡椒を振る

 ⑧ あれば、グリーンオリーブを粗みじんにしてトップに飾る

 

ディルや黒胡椒、オリーブなどおすしにふつう使わないものを加えるだけでいつもとちがうご馳走感が出ますよ〜。

 

 

無印良品の「シード&フルーツ」は頼もしい

 

日々のお料理にナッツやシード、ドライフルーツを使うことが多いわがや。

 

いつものおかずがそれらを加えることでちょっと目新しいものに変わるから、「何かあともうひとひねり、このおかずに工夫が欲しいなあ」というときのためにいくつかのミックスナッツやドライフードを常備しています。

 

その中でも、特にオススメなのが、無印良品の「かぼちゃの種&フルーツ」。

かぼちゃの種とクコの実、それにレーズンの3種類が味、食感、そして彩りもバランス良くミックスされています。

 

たとえば、ごぼうとにんじんのきんぴらというふつうのおかず。そこにこれを加えると少しモダンなおかずに見えるから不思議です。

見映えだけでなく、ポリポリとしたかぼちゃの種の食感やレーズンのほんのりした甘さなど味にも深みが出てきておいしい!

 

 

これ以外にも、やはり定番おかずのひじきの煮物に入れれば、黒の中にかぼちゃの種の緑とクコの実の赤が映えること映えること。

おいしそうに見せてくれる、ってとっても大事だと思います。

 

かぼちゃのマッシュに混ぜ込んでマッシュサラダ、それを春巻の皮に包んで揚げ春巻きに、白和えに加える、ハンバーグやミートローフに練り込む、シンプルにサラダのトッピングにする、などなど使い方は自由自在。

ほかのミックスナッツと違い、事前に乾煎りしたり砕いたりする必要がないのが使い勝手の良さかもしれません。

 

もちろん、ヨーグルトの中に混ぜて食べる、そのまんまお酒のあてやおやつとしてつまむ、というのもよくやること。

あっというまに一袋がなくなるのと、人気なのか売り切れていることも多いので、わたしはいつも見つけたらまとめ買いをしています。

 

みなさんも無印のお店でもし目に留まったら、ぜひ一度使ってみてくださいね。

 

いつものおかずにちっちゃな一工夫。

お料理の楽しさはそんなところから始まっていくのかもしれません。

 

 

 

菜の花の粒マスタード炒め

いつもの辛子和えを炒め物に。プチプチの粒マスタードの食感がたまりません。

  すぐに火が通るので、手早く炒めるのがポイントです。

 

① 醤油とみりん各大さじ1、粒マスタード大さじ1をよく混ぜ合わせておく

② 結束されて売られている菜の花10本ほどを5cmくらいの長さにカットして、茎と蕾部分に分ける

③ フライパンに油を熱し、茎の方から入れて炒め、20秒ほどの時間差で残りの葉や蕾の部分を加え、さらに20秒前後炒めたら、①を加えてさっと混ぜ合わせて火を止める

 

 

菜の花の卵炒め

 こちらも炒めるだけのお手軽レシピ。

  卵液が固まりきらない間に火から下ろすこと。予熱で十分火が通ります。

 

① 卵2〜3個を溶いて、白だし(少し濃い目に希釈したもの)を大さじ2〜3加えてさらによく混ぜる

② 1と同じように菜の花を準備し、炒める

③ ①を流し入れ、さっくりと混ぜ合わせて卵が半熟のうちに火から下ろす

④ お皿に盛り付けて、黒胡椒または粉山椒を振る お好みでかつお節を乗せても美味

 

 

もし時間にゆとりがあれば、菜の花は食べる前にお花と同じように水に挿してシャキッとさせてから調理すると炒めものやおひたしもより一層美味しくなりますよ。

 

 

新緑の豆たちは、炒めるように茹でよう

春に出回る豆たちの色を調理後も鮮やかに保つには、

・調理時間を短くして熱しすぎない

・酸に触れさせない 

のがポイント。

 

具体的には

さっと茹でてすぐに冷ます

サラダなどに使う際には、先にオイルで和えて保護膜を作っておく

 

このさっと茹でるのに便利な調理方法が、「炒めるように茹でる」なのです。

 

例えば、きぬさや10数本を例に取ると

・小さめのフライパンに水大さじ1を入れて中火にかける

・ブクブクと沸騰してきたらきぬさやを全部入れて、あたかも水で炒めるようにして10秒弱

・色が変わったらすぐにザルに取り出して、うちわであおいで冷ます(水につけるよりも水っぽくならないのでオススメ)

・水の量は本数が多くなれば増やします。途中でなくなりそうなら、水を足せばOK。

 

スナップえんどうは大きさにもよりますがそれでも20〜30秒、高温でさっと茹でてすぐに冷ますことで、鮮やかな色だけでなくパリッとした食感も残り、ほんとうにおいしいんです。

 

ほら、たっぷりのお湯で茹でるとさっと茹でたつもりでもついつい茹ですぎになってしまうことが多いですよね。

それにお湯を沸かす時間も手間も必要ですが、この方法ならあっという間に出来上がります。

 

シャキッ、パリッと歯ごたえ良くおいしいので、シンプルにオイルと塩で、あるいはそれにパルミジャーノチーズを振りかけるだけのサラダもおいしい。

グリーンアスパラもこの方法で絶妙なかたさに仕上がりますのでぜひお試しを。

 

投稿者プロフィール

清水 かおり
料理教室「茶飯事会」主宰。食卓カウンセラー。ときどき、獣医師。

「ていねいな暮らしはちょっぴりていねいな日常茶飯事から」をコンセプトに、「おとなの飯事(ままごと)〜四季折々のばらずしの会」や季節のごはん教室、出張ごはん、など、誰かの食卓をシアワセにするためのお料理活動を展開中。