地味滋味べんとう〜おもたせ2018.08.26〜

8月26日は、姉の誕生日。

実家で独り暮らしの姉の元へ、近くに住む兄と一緒に顔見せがてら向かいました。

ついでにいつも可愛がってくれている私の娘も一緒に。

もう何歳か忘れた、(正確な年齢は)言わんとって!と言う姉ですが、久しぶりに兄妹3人思い出話に花を咲かせました。

大学生の時にはコンビニって無かったよね、とか、ピザって大学になったときに初めてシェーキーズを食べたよ、とか。

そうや、ミスドがまだできたばっかりで珍しかった頃、急に食べたいということになって夜中にお兄ちゃんの運転する車に乗って、私たちはパジャマみたいな格好してわざわざ買いに行ったよね!とか。

娘があまりに縁遠い話にポカンとしているのをよそに、次々と出てくる話はなぜか食べるもののことばかり。

幼稚園や小学校、中学校・・・父の転勤が多かったことや年が離れているせいで兄姉と同じ学校で学ぶことがほとんど無かった私。それでも、兄や姉のお友だちにも可愛がってもらって、思い出話は後を尽きません。

 

かつて中1と小5小1、7つと5つ違いの兄妹も今やすっかり老兄妹になりました

お誕生日のお祝いには質素すぎるけど、ばらずしを作りました。

  • ベジばらずし
  • 鶏肉とさつまいも、なすといちじくのエキゾチック煮込み

 

ばらずしは、ライム風味で夏の名残。

すし飯の具材は、今日は6種類。塩レモンがアクセントです。


 

いちじく好きの姉のために作った生いちじくとドライいちじくのダブル煮込みはクミンやカルダモンの風味。

 

 

 

投稿者プロフィール

清水かおり
清水 かおり
料理教室「茶飯事会」主宰。食卓カウンセラー。ときどき、獣医師。

「ていねいな暮らしはちょっぴりていねいな日常茶飯事から」をコンセプトに、「おとなの飯事(ままごと)〜四季折々のばらずしの会」や季節のごはん教室、出張ごはん、など、誰かの食卓をシアワセにするためのお料理活動を展開中。