おべんとうは愛の玉手箱〜おべんとう教室開きます〜

通勤しなくなってから、なかなかこまめに作らなくなってしまったおべんとう。

それでも、自宅で午前中からパソコン仕事に没頭していて気がついたらもうお昼というとき、朝のうちに作っておいたおべんとうがあるのはうれしいものです。

お湯を沸かしている間に急須に茶葉を入れ、お湯のみとお箸を用意する。

今日はあのおかずを入れたから茶葉は焙じ茶にしようとか、お湯のみはこっちのにしてみようとか、家で食べるおべんとうには職場で急いで済ませていた頃とは違う楽しみがついて回ります。

自分で作ったから中身を知っているくせに、蓋を取るときにはやっぱりワクワクしてしまう。

おべんとうには、不思議な魅力があります。

以前、おべんとう写真の投稿を続けてSNSにあげていた際にいつも「いいね」を押してくださる男性が、あるときおべんとうにまつわるそれはステキなコメントを残してくださったことがありました。

「おべんとうは愛の玉手箱」
 
「僕は、お弁当を食べている人を見るのが大好きです。
僕の父は、独身時代、祖母が作った特大のお弁当を毎日会社で食べて居たそうで、一杯のご飯の上に一夜干しの大きなカレイが一匹のっかっているだけ。当時同僚だった母は、それを見て父を好きになったと言ってました。
お弁当には、愛が一杯詰まっているのです。
その愛は、箱から飛び出して周りを幸せにします。」

蓋を開けると作った人の愛が溢れ出す。

そして、それを食べる人だけでなく、周りの人にもその愛は降り注ぐのだと。

愛の玉手箱。

そのコメントをいただいてから、わたしもそんなおべんとう作りをますます目指すようになりました。

豪華なおかずでなくても、たとえ自分自身が食べるのであっても、蓋を開ける人のことを思い浮かべながら、おべんとうを作ろう。

思い出す風景がありました。

以前の仕事場に職場研修に来ていた中学生たち。

カチコチに緊張をしてやっとたどりついたお昼休みに、おべんとうを開いて食べる姿をみると、暖かくてどこかホッとする気持ちになったものです。

あれはきっと「慣れない場所で、午後からもがんばりなさいよ」という親御さんの愛がおべんとうからそこらじゅうにあふれていたのでしょうね。

そんな愛の玉手箱を毎月1回、一緒に和やかに作りませんか?

5月から、おべんとう教室を開きます。

節約のために健康管理のためにおべんとうを作るのも大事だけれど、それだけではなんだか味気ない。

どうせ作るなら、美味しさと一緒に愛を届ける玉手箱なおべんとうを作りましょう。

地味だけど滋味な地味滋味べんとうを中心に、毎月1回、季節の野菜がメインの6品とごはんを作ります。

おべんとうを作るときに私が大切にしていることや味付けの組み合わせ方、気の利いた盛り付け方などなど、一緒に作りながらお話しします。

季節の食材の美味しさや彩りの妙をみんなで楽しみ、分かち合いましょう。

15分ではさすがに作れないし、毎日欠かさず作り続けるのは無理かもしれないけれど、お昼になるのが楽しみで食べると幸せな気持ちになれるそんなとっておきの玉手箱。

お天気が良い日にはできあがったおべんとうを持って近くの万博公園まででかけましょう。

詳細はまもなくお知らせします。

楽しみにお待ち下さい。

投稿者プロフィール

清水 かおり
清水 かおり
料理家。 だしソムリエ1級。 ときどき、獣医師。

「ていねいな暮らしはちょっぴりていねいな日常茶飯事から」をコンセプトに、季節を感じる食卓を分かち合うごはん教室開催やごはん作りの家庭教師、出張一日社食など、誰かの食卓をシアワセにするための活動を展開中。

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