動物病院に昼が来た〜月イチごはん7月〜

梅雨が長引き雨の日の多かった7月の、ちょうど雨の合間の一日に、月イチごはんに行ってきました。

7月の献立

  • ひじきと塩もみ夏野菜のドライカレー

  • お揚げとちくわの甘辛煮

  • ズッキーニとなすの和風マリネ

  • さやいんげんとゆで卵のサラダ

  • わかめと豆腐、えのき、オクラのお味噌汁

  • 五穀米

今回のメインは、塩もみしたきゅうりとなすとみょうがを混ぜ込んで作るドライカレー。

カレー粉とにんにく・しょうがを炒めて作るのでそんなに辛くはないのですが、辛いのが苦手な人のためにカレー粉なしバージョンも用意しました。

 

そういえば、たくさんいるスタッフさんの中で、今までにこれはどうしても食べられない、と事前に苦手食材を教えてもらったことはほとんどありません。

さいわい、アレルギー食材も伺っていなくて、作り手としては、大変助かります。

 

今回のこと、「なすが食べられるようになった」とあるスタッフさんのお食事中の一言。

聞けば、なすは今まで嫌いで食べたことがなかったそう。

 

そうだ、そういえばにも伺っていたことを思い出しました。

「〜が食べられない」ではなくて、「実は〜が苦手だったんです」と完食のあとで。

この方は、野菜の好き嫌いがけっこう多くて食べられないものもたくさんおありだったのです。

その後はいつも「おいしい!」と言って食べてくださっていたので、こちらもすっかり忘れていたのでした。

「月イチごはんを食べるようになってから、野菜が嫌いでなくなった。」

そんなことばがいつもわたしのパワーのもとになっています。

 

メインのドライカレーの他に、お揚げさんの炊いたんとなすとズッキーニの和風マリネをワンプレート盛りにして、どれもご飯に混ぜて食べてもらう、和風のナシチャンプルーが7月のごはん。

もう一品のさやいんげんとゆで卵のサラダは、マヨネーズは使わずにオリーブオイルと白バルサミコと塩のみの味付け。

シンプルな組み合わせながら、卵の黄身がねっとりと溶け出してドレッシング代わりとなり、素材をうまくまとめてくれます。

さて、わたしが月イチごはんで毎回こっそり力を入れているのは、実はお味噌汁なんです。

あったかいお味噌汁こそ、やっぱりいちばんの和みの味ですから。

なので、おだしやおみそにもちょっぴりこだわって毎回足りなくならないようにたっぷりと用意します。

今回のおだしは、いりこの「やまくに」さんのパリパリいりこ。

病院の二軒隣のいかりスーパーにいつも置いてあるので重宝しています。

おみそは、フンドーキンの生詰無添加の合わせ味噌。いつも冷蔵庫には2〜3種類用意してブレンドして使うのが基本です。

具材は、旨味の出るえのきに、わかめとお豆腐、そしてオクラ。

「まごわやさしい」に照らし合わせて、おかずで足りていない食材をお味噌汁の具材でできるだけ補うようにしています。

「お味噌汁がおいしい〜」という声を聞くと、やったあとほくそ笑んでしまいます。

今回のお夜食は…

実は、今回予定していた人数が少し減ったのと、どうもたくさん用意しすぎた?(18人分の調整がまだうまくできません)せいもあって、ほとんどのおかずがたくさん余ってしまいました。

なので、お夜食は追加で3品のみ。

  • ネギチャーシュー

  • 塩もみレタス

  • セロリとグレープフルーツ、生ハムのマリネ

それでもなお余ったおかずや食材を利用して、お料理上手なチーフトリマーさんが、こんなステキなアレンジごはんを翌日に作ってくださいました。

残して帰ってしまったおかずたちがこんなに美味しそうに生まれ変わるなんて、もう感謝しかありません。

コロナはまだまだ予断を許さない状況ですが、どうか8月も「ごはんで後方支援」、スタッフのみなさんのサポートが無事にできますように。

投稿者プロフィール

清水 かおり
清水 かおり
料理家。 だしソムリエ1級。 ときどき、獣医師。

「ていねいな暮らしはちょっぴりていねいな日常茶飯事から」をコンセプトに、季節を感じる食卓を分かち合うごはん教室開催やごはん作りの家庭教師、出張一日社食など、誰かの食卓をシアワセにするための活動を展開中。

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