わがやの20年選手

フードプロセッサーのワークボウル(材料を入れる所)の固定用の爪がとうとう割れてしまいました。

 

それでもまだ、しっかり働いてはくれるけれど、急に使えなくなったら困る、ということで、探したら、まだあるのです、替えのワークボウルが。

 

このフードプロセッサーはかれこれ20年選手。

 

わがやにはなくてはならない必需品で、三日にあげず登場してくれる頼もしい助っ人です。

ミートローフやハンバーグに入れる野菜のみじん切りに、かぼちゃのマッシュに、白和え衣作りに、シャーベット作りにも。

 

この爪の割れも酷使の証。

 

それでもここ以外にはどこもガタが来ず、モーター本体も至って元気。

考えてみたら、すごいことです。

 

堅いものでもガンガン砕いて、食洗機でジャンジャン洗っているというのに。

 

すぐに壊れて、部品もあっけなく廃番になってしまう電化製品が増える中、こうやって使い続けられるものがあるって本当にうれしい。

 

さすがのCuisinart。

 

わたしにとっては、Bamixと並んで当時の憧れの調理器具。

冷蔵庫でも洗濯機でも、色々便利?な機能がくっついた日本製よりも、デザインも機能もシンプルで頑丈で大きいアメリカ製品がもてはやされた時代だったのかもしれません。

 

やっぱり選んでよかったです。

投稿者プロフィール

清水かおり
清水 かおり
料理教室「茶飯事会」主宰。食卓カウンセラー。ときどき、獣医師。

「ていねいな暮らしはちょっぴりていねいな日常茶飯事から」をコンセプトに、「おとなの飯事(ままごと)〜四季折々のばらずしの会」や季節のごはん教室、出張ごはん、など、誰かの食卓をシアワセにするためのお料理活動を展開中。