日々のごはんは即興力

春からのステイホームの延長で、今までの人生の中で一番長期間、毎日昼と夜2回のごはんを作り続けています。

こんなに夫とふたり、ともに在宅することはなかったですものね。

在宅ワークの合間に毎日作るごはんは、どうしても炒めものが多くなって、そしてほとんどが即興。

夕方ギリギリまで仕事をして、やっと重い腰を上げて、えっと、何作ろうかな〜と冷蔵庫や冷凍室を覗いて、2,3品急いで思い浮かべる。

だんだんとシンプルなものになってきつつも、いやいやこれでいいんだ、と土井先生の一汁一菜のすすめを思い出し、即興力を磨くのも大事と勉強のフリをする・・・。

そんなときには、各自銘々に盛りつけるよりもドン!と大皿に盛って取り分けスタイルにするほうが圧倒的に美味しく見えます。よね、きっと。

そんな前置きで並べたのは、一汁三菜

  • 鶏もも肉とズッキーニのピリ辛味噌炒め…一休寺納豆の味がアクセント
  • 小松菜のた〜っぷり燻製ごまよごし
  • れんこんの白黒ごまきんぴら
  • 本日の自由なお味噌汁はきゅうりとみょうが

投稿者プロフィール

清水かおり
清水 かおり
料理教室「茶飯事会」主宰。食卓カウンセラー。ときどき、獣医師。

「ていねいな暮らしはちょっぴりていねいな日常茶飯事から」をコンセプトに、「おとなの飯事(ままごと)〜四季折々のばらずしの会」や季節のごはん教室、出張ごはん、など、誰かの食卓をシアワセにするためのお料理活動を展開中。