おうちごはんレシピ〜柿入り筑前煮
れんこん、ごぼう、長いも。
これからの季節に、冷蔵庫の中を覗けば入っていることの多い野菜たちです。
ちょうど、今月の「季節のひとさらレシピ」レッスンで紹介する「根菜と柿とカマンベールチーズの豆乳シチュー」でも、このトリオを使います。
使い残ったこれらの野菜と柿をそのまま、鶏肉と干し椎茸のみ新たに足して、ごはんの友やおべんとうのオカズにもうってつけの「筑前煮」を作りました。
定番のにんじんの代わりに柿。
柿は鮮やかさではにんじんに劣りますが、ほのかな優しい甘さを持ち、何よりも季節を感じることができる立派なおかず食材です。
デザートやおやつにとどまらず、おかずとしての柿をこの秋はうんと楽しんでみてくださいね。
柿入り筑前煮
《材料:2皿分》
- 鶏もも肉:1/3枚
- れんこん:80g
- ごぼう:15cm
- 長いも:80g
- 柿:大1/4個
- 干し椎茸2枚筑前煮
- 椎茸戻し汁:100ml
- みりん:大さじ2
- しょうゆ:大さじ2
- 酒:大さじ1
《下ごしらえ・準備》
- 干し椎茸は、水につけて一晩冷蔵庫で戻し、5mm幅の縦切りにする。
- れんこんは皮を剥いて食べやすい大きさの乱切りにし酢水につける。
- ごぼうは皮をこそげ、7〜8mmの幅の斜め切りにして水にさらす
- 長いもは皮をむいて、食べやすい大きさの乱切りにする
- 柿も長芋と同じ大きさの乱切りにする
- 椎茸の戻し汁を100ml計量する
- 調味料を計量しておく
《作り方》
- 鍋に油を熱して中火で鶏肉を炒め、色が変わったら、椎茸、れんこん、ごぼう、長いもを入れて全体に油が回るようによく炒める
- 酒を回し入れ、なじんだら戻し汁、調味料全部を入れて混ぜ、アルミホイルなどで落し蓋をして中火で約6分間煮る
- 6分経ったら、柿を加え、更に4分ほど煮込む
- 器に盛って好みで山椒や七味を振る(今回は黒七味)
投稿者プロフィール
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料理教室「茶飯事会」主宰。食卓カウンセラー。ときどき、獣医師。
「ていねいな暮らしはちょっぴりていねいな日常茶飯事から」をコンセプトに、「おとなの飯事(ままごと)〜四季折々のばらずしの会」や季節のごはん教室、出張ごはん、など、誰かの食卓をシアワセにするためのお料理活動を展開中。
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