12月28日

こんな年の瀬の忙しい時に生まれました。

昔なら、28日は大掃除にお餅つき、お節の準備にと忙しい最中。

大阪から遠路はるばる岩国市まで母の産前産後のお手伝いに来てくれていたおばあちゃん。

新幹線やスマートな特急などない65年も前なら、いったいやってくるのにどれだけの時間がかかったでしょう。

今なら、おばあちゃんのその頑張る気持ちがよぉくわかります。

こうやって元気に生きていられること、これまでの長い長い家族の全力の愛のサポートがあったからこそ。

 

そして今日のわたしは、娘に2人目が生まれたので、上の孫の保育園のお迎えに夕食のお世話にとお誕生日どころではありませんが、獣医師として今も働き続けていたなら手伝ってやりたくてもできなかったこと、人生のタイミングはうまく巡っているなあとつくづく思いました。

亡くなった祖母や父母から受け取った愛に感謝をしながらこれからの時代を生きていくこどもや孫たちにそれを受け渡す、そんな愛のバトンの形がくっきりと見えたような気がした今年の誕生日でした。

写真は

生まれた時のもの。

自宅で産婆さんでたらいで産湯、という昭和感満載。

下の写真の左は岡山県新見市、右のは松江市にて。

やはり雪がよく降っていたのですね

 

そしてヘアスタイルは巡り巡って当時のに戻りました笑

 

投稿者プロフィール

清水かおり
清水 かおり
料理教室「茶飯事会」主宰。食卓カウンセラー。ときどき、獣医師。

「ていねいな暮らしはちょっぴりていねいな日常茶飯事から」をコンセプトに、「おとなの飯事(ままごと)〜四季折々のばらずしの会」や季節のごはん教室、出張ごはん、など、誰かの食卓をシアワセにするためのお料理活動を展開中。