おうちごはんレシピ〜揚げなすの鶏そぼろあんかけ
もぎたてのとうもろこしが手に入ったので、早速とうきびごはん。
それに合わせて冷蔵庫にある夏野菜で、今夜の一汁二菜ができあがりました。
夏のケの日の食卓です。
今夜の一汁二菜メニュー
- 揚げなすの鶏そぼろあんかけ
- じゃがいもときゅうりの明太子酢の物
- かぼちゃと玉ねぎのいりこ味噌汁
- とうきびごはん
作り置きをしていた鶏そぼろのおかげで、効率よくごはん支度ができました。
便利な鶏そぼろのレシピをご紹介しますね。
優しい色と味の鶏そぼろの作り方
《材料》(作りやすい分量)
鶏ひき肉:200g
しょうがすりおろし:ふたかけ分
だし汁:大さじ4(60ml)
しょうゆ:大さじ2
みりん:大さじ2
酒:大さじ1
*甘めが好みなら、きび砂糖大さじ1を追加
《作り方》
- 小鍋に鶏ひき肉と調味料を全て入れ、よくかき混ぜてひき肉をほぐしておく
- 鍋を弱火にかけ、菜箸を4〜5本片手に束ねて持って絶えずかき混ぜながら火を通す
- 肉がぱらぱらになって汁気がなくなりしっとりするまでかき混ぜる
*菜箸を多めの本数使ってこまめに動かしていると、細かいそぼろができあがります。
*混ぜている途中で水分が出てきますが、そのまま再び水分が少なくなるまで混ぜ続けます。
*だし汁が用意できない場合は、水大さじ2を加えて酒を全体で大さじ2としてください。
サクッとレシピ
揚げなすの鶏そぼろあんかけ
- なすを一口大の乱切り、または横半分に切ってから適当な大きさの縦割にして高温の油でさっと揚げる
- フライパンに鶏そぼろとひたるくらいの水を加えて火にかける
- そぼろの味が煮汁にしみ出すので、味見をして、よければ同量の水で溶いた片栗粉を加えてとろみをつける
- 味が薄かったら、みりんやしょうゆを足して好みの味をつける
- 器に揚げなすを盛り、そぼろあんかけを上からかけて、刻みネギをかける
他にも今週は、鶏そぼろを使っていくつかのおかずを作りました。
厚揚げとミニトマトのアジア風そぼろ煮込み
- 厚揚げは厚みを半分に切ってから、一口大に切る
- にんにく、しょうがのみじん切りと油をフライパンに入れて炒め、香りが立ってきたら厚揚げを入れてカリッとなるまで炒める
- そこに鶏そぼろとミニトマトを加え、ひたひたの水とイエローカレーペーストとナンプラーも加えて、ミニトマトが少し崩れ、汁気がなくなるまで煮込む
厚揚げと納豆のふわふわ落とし揚げ
- ちぎって細かくした厚揚げに納豆1パック、鶏そぼろ、ネギの小口切りに卵1個と片栗粉を繋ぎにして加え、よく混ぜて、スプーンですくって油で揚げる
色々と毎日のおかずに重宝する鶏そぼろですが、もちろん、シンプルな鶏そぼろごはんもとてもおいしくできあがります。
これは、炒り卵と一緒にごはんに乗っけた二色そぼろ弁当。
秋になったらごぼうと一緒に炊き込みごはんにしてもいいですね。
あっさりとした味つけの鶏そぼろは、和食はもちろん、さらに味つけを足してエスニックや中華にも応用できます。
多めに作って、ジップロックの袋などに平たく伸ばして冷凍しておけば、必要な時に使いたい分だけ割って取り出せるのでとても便利です。
ぜひ毎日のごはんの献立にお役立て下さいね。
投稿者プロフィール
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料理教室「茶飯事会」主宰。食卓カウンセラー。ときどき、獣医師。
「ていねいな暮らしはちょっぴりていねいな日常茶飯事から」をコンセプトに、「おとなの飯事(ままごと)〜四季折々のばらずしの会」や季節のごはん教室、出張ごはん、など、誰かの食卓をシアワセにするためのお料理活動を展開中。
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