日常茶飯事のばらずしを作ろう

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ばらずしって「ハレの日」の料理やからって思っていませんか？
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自称「ばらずし普及委員」のわたしとしましては声を大にして言いたいのです。
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ばらずしはカレーライスくらい人懐っこいよって。
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「ごめん、今日おかずがなんも無かったから、おすしなんやけど・・」
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こどもたちにおべんとうを作っていた頃のよくあるセリフでした。
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ばらすしだったら、おかずが無くてもそれだけでカッコがつくし、おべんとう箱いっぱいのごはんでお腹も満たされる…
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それに、急な来客のときにも慌てません。
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そうなんです、ばらずし（ちらしずし）って作り方によってはものすごく日常ごはん。そしてとてもかんたん。
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ごはんとすし酢。市販のすし酢を使うと便利。
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これさえあれば、できあがりです。
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いやいやそれなら、ただの酢飯やん。
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ならば、そこに具材を2つほど混ぜれば、それでもうりっぱなばらずしのできあがりです。

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ちりめんじゃこと白ごま。
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塩もみきゅうりとスモークサーモン。
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残り物のきんぴらと炒り卵。などなどなど。
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「ばらずしって、魚介や錦糸卵で飾られた特別な日のごはん」という固定観念を横においたら、身近にある食材でなんとおりもの「わたしのばらずし」が生まれます。
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ばらずしは自由だ！

 

みなさんも、気軽に日常茶飯事のばらずしを作ってみましょ！
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そして、そこにちょっぴり季節を感じる食材やあしらいが加われば、それはもうすてきな季節のごはんですから。

 

【簡単ばらずし】
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ひじきといぶりがっこのばらずし

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【簡単ばらずし その2】

先述のばらずしの卵の代わりに生の柿

干し柿を使うとなお美味しい

トッピングは
柿
くるみ

黒千石大豆なんかもいいかもですね。

菊の花を散らせば、小さな箱の中に小さな秋が・・・。

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みなさんも、ぜひ、身近な具材2〜3種で日常茶飯事においしいばらずしを作ってみてくださいね。