〜エスニックそぼろと香味野菜のお揚げさん詰め〜

7月のうつぼ公園お料理教室で紹介したスパイシーエスニックそぼろごはん。

ナンプラーやイエローカレーペーストなどアジアの調味料を使ってスパイシーに仕上げた豚ひき肉そぼろとたくさんのお野菜を食べられるところが人気でしたが、今回はその応用編。

たくさん作り置きした、そぼろのアレンジのひとつとしておすすめです。

お揚げさん詰めの作り方

お揚げは、正方形のすし揚げを用意します。

一片に包丁を入れて、中を袋状に開きます。

網でお揚げを香ばしく焼きます。

必ず、中を開いてから焼いて下さいね。

お揚げと中に入れる具を用意します。

豚ひき肉のエスニックそぼろ以外に、今日は

・グリーンリーフ、ゴーヤ、セロリ、白ネギ、大葉、みょうが、パクチー それにバジルとミントが少し

ハーブは出来ればたっぷりと。特にエスニックそぼろのときにはミントは絶対にあった方がおいしいです。

たれは、7月の生春巻きの時に作ったピーナッツだれとヌクチャム風たれがおすすめです。

ピーナッツだれは、ピーナッツバターにケチャップマニス、カレーペースト、ココナッツミルクを混ぜたもの。

ヌクチャム風のたれは、ナンプラー、赤唐辛子、ライム果汁、煮きりみりんで作ります。

 

ぱりっと焼いたお揚げの中にピーナッツだれをたっぷり塗ってグリーンリーフをさし込みます

肉そぼろをたっぷり入れて、

あとは、次々お好みの野菜やハーブをお好みの量お揚げの中に入れていくだけ。

こんなにぱんぱん!

ライムをたっぷり搾って

できあがりました!!

ピーナッツだれを中にたっぷりと塗ってあるので、このまま食べてもおいしいですが、ライムの香り甘酸っぱいたれをさらにつけて食べれば、さっぱりと夏らしいお酒のあてになるのでぜひ。

ジャスミンライスを一緒に詰めてもきっと美味しいと思います。

 

このお揚げ詰めの美味しさは、お揚げ選びが決め手です。

ちょっと厚めで焼くとぱりっと香ばしくなるそんなお揚げさん。

私はいつもこれを使っています。

大阪なら大丸梅田店のデパ地下に売っていますが、売り切れていることもあるので、見つけたときには二袋買って冷凍保存しています。

正方形のお揚げさんがなければ、長方形のを横半分に切って袋状にしてもかまいませんよ。

今日は、黄昏セットの一品として、ビールのお供にいただきました。

そぼろのアレンジメニューとして、ぜひどうぞ!

 

 

 

 

投稿者プロフィール

清水かおり
清水 かおり
料理教室「茶飯事会」主宰。食卓カウンセラー。ときどき、獣医師。

「ていねいな暮らしはちょっぴりていねいな日常茶飯事から」をコンセプトに、「おとなの飯事(ままごと)〜四季折々のばらずしの会」や季節のごはん教室、出張ごはん、など、誰かの食卓をシアワセにするためのお料理活動を展開中。