お正月のお花〜猫と私の攻防戦

お花を飾るのが好きです。

お花といっても、華麗な洋花でなく、道ばたに咲いている野の花を1種類だけ飾るのがいちばん好きです。

でも、お正月だけは特別。

ちょっと豪華におめでたい気持ちを表したいから、居間の床や玄関、食卓の上にお花を飾ってきました。

お花があるだけで特別な感じがするので,かつて忙しくておせち料理に手が回らないわがやでお正月気分に浸るのには格好のアイテムでした。

松と当時大好きだったアンスリウム
食卓の上にもサンキライの実

基本的には、青々とした松と両手にいっぱいの赤いナンテンの実さえあれば満足な私ですが、今いる猫たちと暮らしはじめてからは、彼らの手の届くところには何も飾ることができなくなりました。

手が届くどころか、一瞬でも視界に入ったら追っかけてくること、そのしつこさったら・・・

見つけたら、バラバラにするだけで済まず、何でも食べてしまうので恐いのです。実はよく名前のしれた草花や観葉植物には、どうぶつたちに有害なものが少なくないのです。

松にしたら、ちくちくするから食べないだろうと思っていたら大間違い。

あるとき見つけた吐物の中に松葉が・・・、やめて!

柑橘ならば苦手だろうと、仏手柑を飾ってみたら、見事に仏様の指を咬みちぎられ・・・泣

細い指を伸ばされたような仏手柑

そういう訳で、ここしばらくは玄関や居間にお花を飾るのをあきらめていたのですが、今年はおせちが少ない分、お花で気分を盛り上げたくて何か飾りたいなあと思ったのです。

そうして、何年ぶりかのこの形。

ナンテンの実とホワイトペッパーベリーの実 透明な蓋をしています

これなら、猫たちの魔の手も伸びません。

でも・・・お花というより、もはやオブジェ。

それでも、目につくところに赤いナンテンの実があるのがうれしいです。



猫たちから避難できる唯一の場所は、お手洗い。

お花を飾りたい私の密かな楽しみスペースです。


投稿者プロフィール

清水 かおり
清水 かおり
料理家。 だしソムリエ1級。 ときどき、獣医師。

「ていねいな暮らしはちょっぴりていねいな日常茶飯事から」をコンセプトに、季節を感じる食卓を分かち合うごはん教室開催やごはん作りの家庭教師、出張一日社食など、誰かの食卓をシアワセにするための活動を展開中。

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