お誕生日はふだん着ごはんで

今日2月6日は、娘のお誕生日です。

傍らの赤ちゃんの安らかな寝顔を眺めながら、娘が生まれた幸せな朝を思い出しました。

7年前に結婚してうちを出た娘。 今は、昨年末の出産に合わせて実家であるわがやに里帰りし、赤ちゃんと共に私たち夫婦と一緒に暮らしています。     

今年のこの日は、30回目という区切りの年でもあるし、赤ちゃんと一緒に迎える初めての誕生日でもあるし、いつもよりも「特別な日」みたいな気がするね、と娘も少し感慨深そう。

私は私で、そんな記念すべき日を7年ぶりに家族で一緒にこのうちで、昔のようにお祝いできることがなんだかとてもうれしいのです。

しかも、産まれたばかりの小さな小さな新しい家族も一緒に。

お誕生日ケーキのリクエストは、キルフェボン。

ごはんのメニューはお任せします、ということだったので、好きなものをいくつか考えてもみましたが、一緒に暮らしていた頃よく食べていたいつものふだん着のごはんでお祝いするのもいいかも、とミートローフに決めました。

冷蔵庫の中の残り野菜をいっぱい入れて作る、わがやの定番のお助けメニュー。トマトソースをきらしていたので、今夜はお味噌とカテージチーズという変わりソース。

それに具だくさんの粕汁という全くお誕生日らしからぬメニューですが、何気ないこんな食卓を再び一緒に囲めているという幸せをコッソリと味わう私でした。

お誕生日の一汁二菜ふだん着ごはん

  • いつものミートローフ 味噌チーズソース つけ合わせは、さつまいものマッシュとスティックセニョール、水菜のサラダ
  • ホタルイカと菜の花のバターしょうゆソテー
  • 厚揚げと根菜の粕汁
  • ご飯

お誕生日プレゼントは、MATO by MARLMARLのおむつポシェット

かわいい赤ちゃんとして30年前に産まれてきて、新米ママとして30歳を迎える娘に、お誕生日おめでとう!

投稿者プロフィール

清水かおり
清水 かおり
料理教室「茶飯事会」主宰。食卓カウンセラー。ときどき、獣医師。

「ていねいな暮らしはちょっぴりていねいな日常茶飯事から」をコンセプトに、「おとなの飯事(ままごと)〜四季折々のばらずしの会」や季節のごはん教室、出張ごはん、など、誰かの食卓をシアワセにするためのお料理活動を展開中。