動物病院に昼が来た〜月イチごはん6月〜

【動物病院に昼が来た】
月イチごはん6月の巻

毎月1回、動物病院に伺ってお昼ごはんを作る「月イチごはん」

京都市太秦にある右京動物病院さんでの3回目の今月はみんな大好きそぼろごはんです。

6月のメニュー

  • 野菜モリモリ豚ひき肉そぼろ丼
  • 長いものタラモサラダ
  • 新玉ねぎとトマト、わかめの味噌スープ

そぼろは、いつものスパイシーなアジア風のほかに、辛いのが苦手な人のために、味噌味の和風も用意してお好きな方を選んでもらう方式に。

「相乗りお願いします!」というパターンも登場して楽しんでもらうことができました。

このまま食べても美味しいけれど、ライムをたっぷり搾った甘酸っぱいたれをかけて、全部ぐちゃぐちゃと混ぜて食べるのがいちばん。

先に食卓に着いている人が後から来た人に、伝言ゲームのように食べ方をレクチャーしてくださるおかげで、みんな「正しく」ぐちゃぐちゃと混ぜて召し上がっていただけました。

トッピングも、三つ葉、スプラウト、みょうが、細ネギ、大葉、パクチー、にんじん、紫キャベツの8種類と砕いたピーナッツ。パクチー抜きだったり、追パクだったり、みょうがを大盛りだったりとカスタマイズされていきます。

先月に引き続き、近くにある分院からも、スタッフのみなさんがわざわざお昼ごはんを食べに本院まで来て下さって、今月も賑やかに和やかに午後の時間が過ぎました。

スタッフさんの猫ちゃんやワンちゃんも参加して、わたしも久々に動物病院ならではの雰囲気を楽しませていただきました。

毎月恒例の残り食材使い切りのお夜食メニュー

  • パクチーと豚そぼろのアジア風オムレツ
  • ネギと三つ葉の和風出汁オムレツ
  • 塩もみきゅうりと鯖缶の和え物
  • 厚揚げとトマトのピーナッツバター煮込み

夜の診療が終わって一段落したときのお夜食用の作り置き

その時まで私は居られないので、メモに食べ方を書き置きします。

このお仕事の原点は、やっぱり「ちゃんと食べや」のお節介なおばちゃん精神か、はたまた「元気でがんばってね」の母心なのかも、と思う瞬間です。

ごはんで後方支援。続けます。

投稿者プロフィール

清水かおり
清水 かおり
料理教室「茶飯事会」主宰。食卓カウンセラー。ときどき、獣医師。

「ていねいな暮らしはちょっぴりていねいな日常茶飯事から」をコンセプトに、「おとなの飯事(ままごと)〜四季折々のばらずしの会」や季節のごはん教室、出張ごはん、など、誰かの食卓をシアワセにするためのお料理活動を展開中。