さっぽろノスタルジィ2

ここ3日間の滞在中、珍しく雨模様で舗道の雪もほとんど溶けていたのに、今朝はすっかり雪景色の札幌です。

新しい家族と新しい親戚が大好きな札幌に北海道にできること、こうやって人と人とのつながりがゆっくりと網の目を編むように広がっていくことの幸せを、窓辺から懐かしい景色を眺めながらかみしめています。

ホテルをチェックアウトして外に出たら、やっと少し札幌らしい気温になっていて、指先のピリピリ感で氷点下を感じています。

40年も前にたったの4年間しか住んでいなかったくせに、札幌はなぜか大事な故郷のように思えて、街並みのあちこちについつい懐かしさを探してしまいます。

両親、特に父には、大学受験や転入、途中での二度の引越しや最後の転出などを何から何までやってもらったり、札幌出張の折には晩ご飯を一緒に食べに連れて行ってもらったり、この街の中でたくさんお世話になりました。

なによりも父のいちばんの「戦友」(文字通り大戦を共にした)が、小樽に住んでおられたおかげで、私は何かと助けてもらい、父や母も安心してこの気の利かない末娘をこの地に送り出しておくことができたのだと思います。

今回、不思議と父の気配を身近に感じることが多かったのは、可愛がってくれていた孫がこの地で新しい家族を見つけたことを母と共に喜んでいてくれているからなのか。
父にとってもまた札幌が特別な街であったからなのか。

いずれにしても、私が過ごした思い出深い札幌での4年間は、両親にとってもまた、娘を託した特別な4年間だったのでしょう。

父と母への感謝の気持ちをあたためながら、これから大阪に戻ります。

今回も、ありがとう、お世話になりました、さっぽろ。

大阪のお料理教室『茶飯事会』

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