おうちごはんレシピ〜柚子釜グラタン
産地での柚子の収穫はすでに終わり、お正月も過ぎるとお料理の献立にも段々と登場しなくなる柚子。
まだまだ使っていたいのに、残念。
名残の柚子をできるだけいろいろ使いたいなと、柚子釜グラタンを作りました。
サクッとレシピ
《材料》
小ぶりの柚子、里芋、しめじ、玉ねぎ、鶏ひき肉、小麦粉(米粉)、豆乳、パルミジャーノチーズ
調味料・・・味噌、ゆず味噌(味噌とゆず絞り汁で可)、必要なら淡口しょうゆ
炒め用にオリーブオイル
《作り方》
- 柚子数個のヘタから1cmくらいを横に切り、中身をくり抜く
- 里芋は柔らかく蒸すか茹でるかして皮を剥き、1cm角のサイコロ切りにする
- フライパンに鶏ひき肉を炒め、パラパラになってきたら、粗みじんのしめじ、さといもを加えてさらに炒める
- 溶いたみそを混ぜ合わせて火から下ろし、お皿にとる
- 同じフライパンを洗い、オリーブオイルを入れて玉ねぎのうすぎりを弱火で炒める
- しんなりしたら、小麦粉(または米粉)を振り入れ、玉ねぎに絡めるように炒める
- 豆乳を少しずつ加えて、その都度焦がさないようによく混ぜて、滑らかなソースを作る
- 仕上げにゆずみそ(柚子果汁と味噌で可)とパルミジャーノチーズを加えてよく溶かして混ぜる
- 里芋とひき肉をソースに混ぜる
- 柚子釜の中に分けて入れ、上にパルミジャーノと柚子皮のみじん切りを乗せ、230度のオーブンで10〜15分焼く
《ポイント》
- 小ぶりの柚子を使う方が可愛く仕上がります(なのでメイン料理にはなりません)
- 中の具材は自由ですが、ホタテの貝柱とゆり根の組み合わせがオススメです♪
- お味噌は白味噌だけだと味がボケてしまうので、合わせるか、甘めの白味噌のみの時には少し薄口醤油を加えて味を調えてくださいね
- オーブンの温度と時間は各ご家庭の機種に合わせて調節してくださいね。オーブントースターでも可能です。
- 暗い色の器に並べてしまったから、せっかく一緒に届けてもらった柚子の葉っぱが目立たない…器選びも大切ですね。
たとえば、銘々に取り分けるときには、こんな感じに。(これは、グラタンではなく柚子釜蒸しずしですが)
おうちの庭に柚子の木がある方は、まだまだうんと柚子の香りと風味と効能をお楽しみ下さいね。
ああ、お庭に柚子の木、憧れるなあ。
投稿者プロフィール
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料理教室「茶飯事会」主宰。食卓カウンセラー。ときどき、獣医師。
「ていねいな暮らしはちょっぴりていねいな日常茶飯事から」をコンセプトに、「おとなの飯事(ままごと)〜四季折々のばらずしの会」や季節のごはん教室、出張ごはん、など、誰かの食卓をシアワセにするためのお料理活動を展開中。
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