お料理が得意でも苦手でも〜ようこそうつぼ教室へ〜

おかしな名前の教室です

うつぼ教室。

初めて名前を見聞きされた方は、きっとおかしな名前の教室だと思われるかもしれませんね。

正しくは、「茶飯事会 うつぼ公園夜のお料理教室」と言います。

大阪市西区に広がる靱(うつぼ、と読みます)公園は、60年以上前に作られた広い公園で、バラ園やケヤキ並木、テニスコートなどで有名な場所。

まとまった緑の少ない大阪市内では、まさしく都会のオアシスとして、周辺のビジネスマンや市民の憩いの場となっています。

その靱公園にあるテニスコートを見下ろすマンションのキッチンをお借りして月に3日間、開いているのが「うつぼ公園教室」です。

ちょっと変わった教室です

うつぼ教室は夜に始まる教室です。

一日の終わりに立ち寄っていただけるように、19:00から始まり、21:00過ぎにはお開きになります。

うつぼ教室は、お料理教室なのに、ちょっと変わっているところがいくつかあります。

うつぼ教室では、来られたらまず「おつまみ」が出ます

この時間はちょうどお腹もすいてくるとき。ごはんができあがるまでの小腹の足しに、一口ですが、おつまみをどうぞ。

うつぼ教室ではアルコール持参歓迎です

まずは「お疲れさま〜」とドリンクとおつまみで一休みして、お仕事や家事のオンモードからオフモードに切り替わってください。

うつぼ教室では、ほとんど調理実習をしていただきません

8割くらいは私のデモンストレーションで、みなさんにしていただく作業は2割程度。春巻きをクルクル巻いたり、肉団子をコロコロ丸めたり。

なので、お料理をがっつりと習いたい方には少し物足りないかもしれません。

そのかわりお料理をほとんどしたことがない方も、気軽に参加していただけます。

うつぼ教室では、お食事後は、後片づけ無しでそのまま帰っていただきます

一見お行儀が悪そうに見えますが、お皿を重ねることもなく、食べたままの形で食卓に残しておいていただきます。

みなさんの大切な一日の終わり。

お疲れも出てくる時間帯。

イチからお料理を作るのではなくて、調理のポイントだけをお伝えして、少し実習、あとはお食事タイムを楽しんでもらえるように。

教室が終わって帰宅されても少しゆっくりする時間を残しておいてもらえるように。

そんな風に考えていたら、ちょっと変わった教室になりました。

コンセプトは「シェアハウスのように」

年齢も職業も様々な人たちが仕事を終えて帰宅し、夕食を共にすることの多いシェアハウスのキッチン。

アルコールを片手におしゃべりをしながら用意し、そして一緒においしい食卓を囲んで一日の締めくくりを迎える

私がうつぼ教室にイメージするのはこのシェアハウスの食卓の光景です。

もちろん、お料理教室なので、お料理レシピをお伝えするのがいちばんの目的ですが、作るのはほどほどにむしろ楽しく集っておいしい食卓を囲んでほしい。

うつぼ教室が、来て下さるみなさまのそんな寛ぎの場になってもらえればうれしいのです。

ちょっぴりていねいな日常茶飯事を

「ていねいな暮らしはちょっぴりていねいな日常茶飯事から」

茶飯事会が大切にしている考え方です。

うつぼ教室でも、この思いは変わりません。

「ていねいな暮らし」はわたしたちの憧れですが、忙しい日々の中に、それを見出すのはとても無理・・・。

いえいえ、そんなことはありません。ほんの少しの工夫を凝らすだけで、暮らしはうんと彩りを増すものです。

旬を意識して食材を用意する、季節に応じて器を使い分ける、たったそれだけでも食卓に季節の風が吹いてきます。

毎月の献立は、食材の旬と季節感とを意識して。

作り方は極力シンプルに。

かといって、お手軽な時短料理をご紹介するわけではありません。

調味料は身体によくて美味しくて、ちょっぴり珍しいものもご紹介しています。

晩ごはんは、単にお腹を満たすだけではなく一日の終わりに欠かせないもの。

流されていく時間に句読点をつけて、気持ちと身体を調えなおし、今日と明日の区切りをつける時間。

ちょっと落ち込むことがあっても晩ごはんを食べたらリセットできる。

ひとりでも大勢でも、どんな時間に食べても、晩ごはんにはそんな力がある・・・。

わたしはそんな風に思います。

それにふさわしいごはんの提案を、うつぼ教室ではこれからも続けていきたいと思っています。

こんなうつぼ教室ですので、お料理が得意な方も苦手な方も、まずはお友だちの住むシェアハウスを訪ねる気分でいらしてください。

そしてみんなで囲む食卓を楽しみながら、晩ごはんの持つ力を体験していただければとてもうれしいです。

学びはそこから始まります。

みなさまのお越しを心よりお待ちしています。

投稿者プロフィール

清水 かおり
清水 かおり
料理家。 だしソムリエ1級。 ときどき、獣医師。

「ていねいな暮らしはちょっぴりていねいな日常茶飯事から」をコンセプトに、季節を感じる食卓を分かち合うごはん教室開催やごはん作りの家庭教師、出張一日社食など、誰かの食卓をシアワセにするための活動を展開中。

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