いちごな日々〜うち飲みの友レシピ〜

いちごが店頭に並んでいます。

年々、産地ごとの種類が増えてきているようで、それぞれの名前と特徴を覚えるのもなかなか大変です。

いちごのある風景として真っ先に思い出すのは、子どもの頃。

思い出の中の私は、半袖のブラウスを着て少し汗をかきながら帰宅して、おやつがいちごだったことがうれしくて、「ああ、もういちごの季節なんだ」とつぶやきながらいちごを頬張っている。

だから、ハウス栽培のいちごが主流になった今でもいちごには初夏が一番似合うような気がします。

そうは言え、時代は変わる、今はクリスマスシーズンや春のいちごビュッフェに大忙しのいちごたちを楽しまないと、ですね。

おうち飲みの機会が増えている(いますよね)このごろにちょうどよい、いちごを使った簡単でおいしいお酒の友を2つご紹介します。

インドアお花見にもぜひ。

いちごモッツァレラ

夏によく食べられる桃モッツアレラのいちごバージョン。

《サクッとレシピ》

  • いちごはヘタを取り、縦半分に切って、EVオリーブオイル、白バルサミコ酢、レモン果汁を1:1:1/2の割合(味を見てお好みに)で混ぜた液をふりかけ30分から2時間くらいマリネしておく
  • モッツアレラは水気を切って、手で割って大きめに崩し、マリネしたいちごとざっくり混ぜ合わせる
  • 好みで残りのマリネ液の一部を上からかけ、仕上げに黒胡椒か黒七味をかけてできあがり

*いちごはマリネし過ぎると表面が崩れてくるので、2時間以内にとどめて下さい。混ぜるときもそっと。

*マリネ液は、いちご半パックに大さじ1:大さじ1:大さじ1/2くらいです。どっぷりつけてしまうといちごがやはり崩れてきます。

*モッツアレラは、水牛の乳からできたモッツアレラディ・ブーファラをぜひ。北海道箱根牧場のものがオススメです

国産チーズ専門店「チーズのこえ」で購入したチーズセットに入っていました

いちごとホタテ昆布〆のカルパッチョ

《サクッとレシピ》

  • ホタテは厚みを横半分に切り、昆布の上に並べてその上を別の昆布で覆い、ラップでしっかりと包んで一日から半日置く
  • いちごはヘタを取って輪切りにし、いちごモッツァレラのときと同じマリネ液をふりかけて15分くらい置く
  • お皿にホタテを並べ、いちごを盛ってマリネ液をうえからかけ、ピンクペッパーを散らす

いちごモッツアレラと同じ風味のマリネ液での味つけですが、こちらは、ホタテの丸い形にあわせていちごも輪切りにします。その分、薄くなって味も染み込みやすいので、長時間のマリネは禁物です。時間がない場合は、マリネせずにドレッシングとして液を上からかけるだけでもOKです。

真鯛やヒラメなどのお魚で昆布〆を作った場合には、いちごはみじん切りにし、紫玉ねぎのみじん切りと合わせて同じマリネ液でドレッシングソースを作り、上からかけてもきれいです。

応用編《いちごソースの作り方》

  • いちご6〜7個と紫玉ねぎ1/8個はみじん切り(紫玉ねぎは水にさらして軽く絞る)
  • EVオリーブオイル大さじ2、白バルサミコ酢大さじ2、レモン果汁大さじ1〜2、塩少々をよく混ぜる(塩分は昆布からも真鯛に移るので、お好みでね)
  • いちご、紫玉ねぎ、ドレッシング液を全部混ぜる

*こちらも仕上げにピンクペッパーとあればディルをほんの少し。同系色でまとめたほうがいちごの可愛い赤さが生きるので、緑のあしらいは目立たないように目立たないように。ピンクペッパーは、丸い形と濃い赤色が切ったいちごの断面の淡い赤色をうまく引き締めてくれるのでぜひ使ってみてくださいね。

投稿者プロフィール

清水かおり
清水 かおり
料理教室「茶飯事会」主宰。食卓カウンセラー。ときどき、獣医師。

「ていねいな暮らしはちょっぴりていねいな日常茶飯事から」をコンセプトに、「おとなの飯事(ままごと)〜四季折々のばらずしの会」や季節のごはん教室、出張ごはん、など、誰かの食卓をシアワセにするためのお料理活動を展開中。