桜のような人になれたら

私が住む街のあたりでは、桜の季節ももうそろそろ終わりです。

今朝もベランダに桜の花びらが1枚、2枚。

こうやって向かっているパソコンから顔を上げるとちょうどそこはベランダ越しの外の風景、はらり、またはらりとさくらの花びらが舞うのが目に入ります。

木の姿は見えなくてもどこか必ず近くにはある。春にだけ気がつく身近な桜の存在もまたうれしいもの。

八分咲きや満開の桜にも心が躍りますが、花びらが零れ落ちるようにはらはらと散り出し、やがて一気に桜吹雪となって空に舞い上がる、その短いひとときの桜の佇まいが大好きです。

桜並木で浴びる桜吹雪の見事さにはただただ感動するばかりですが、今日の外の景色のように一枚二枚と風に乗って運ばれていくさまや何気なく歩く街の中で出会う路上や川面に散り落ちた花びらにも釘付けになることが多々あります。

桜流し

花筏

花の浮橋

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たった一本でひっそりと佇んでいても、春にはその存在感を華やかに示し、集う人を幸せにして、散り落ちてもなお美しいことばになって愛でられる桜。

桜のような人になりたいものです。

投稿者プロフィール

清水 かおり
清水 かおり
料理家。 だしソムリエ1級。 ときどき、獣医師。

「ていねいな暮らしはちょっぴりていねいな日常茶飯事から」をコンセプトに、季節を感じる食卓を分かち合うごはん教室開催やごはん作りの家庭教師、出張一日社食など、誰かの食卓をシアワセにするための活動を展開中。

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