母の日に思うこと

5月13日 日曜日。

この日にする私の恒例行事。それは、子どもたちからもらった数々のお手紙を読み返すこと。

「母の日」のお手紙や手作りのカーネーション。

現実主義の私が「どうせ学校で先生の指導の下に一斉に作ったんでしょ」と思いながらも捨てられない宝物です。きっと作りながら、私のこと、思い出してたんだろうな、とわかるから。

自分が子どもの時に、やっぱりそうだったから。

 

とりわけ娘は母の日以外でもしょっちゅう私に手紙を書いて、夜遅く帰宅した私がすぐに見られるように居間の座卓の上に置いてくれていました。

「お母ちゃん、いつもありがとう」ということばよりも「がんばれ」とエールを送ってくれることが多かったのは、生き生き働いているというよりも必死で毎日を暮らしている感が強かったのかな?とこの手紙を見るたびに、微笑ましくそしてちょっぴり切なく当時のことが蘇ってきます。

当時の子どもたちにとって、私はどんなおかあちゃんだったのか?ゆっくり聞いてみたいけど、それは少し怖い気もします。

こんなにたくさんのお手紙をふたりからもらったけれど、この中にある思いをどれだけしっかり受け止めて返せていたのだろう・・・やっぱり少し自信がありませんから。

「母の日」。

私にとっては、感謝される日というより、「おかあちゃん」として「おかあちゃん」らしく生きて来れたのかを振り返る日だと毎年決まって思います。

 

 

投稿者プロフィール

清水 かおり
清水 かおり
料理家。 だしソムリエ1級。 ときどき、獣医師。

「ていねいな暮らしはちょっぴりていねいな日常茶飯事から」をコンセプトに、季節を感じる食卓を分かち合うごはん教室開催やごはん作りの家庭教師、出張一日社食など、誰かの食卓をシアワセにするための活動を展開中。

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