盛夏のベジばらずし〜その1

ときどき、無性にばらずしが作りたくなるときがあります。

今回もそうでした。

主役はピーマン。

ばらずしに似合いそうにないピーマン。でも、夏野菜のひとつとして、夏のばらずしに使えないかと考えてみました。

深くて濃いきれいな緑色を活かしたいけれど生ではちょっと食感が硬すぎる、酢に合わせると変色して色褪せる、さてどうしたものか・・・。

色々試してみて、色が変わらないくらいのおだしと淡口しょうゆとみりんでさらりと味付けをしたら、酢飯にもほかのトッピングにもよく合うようになりました。

そうなれば、あとはしめたもの。同系色の夏の食材で合わせれば、ばらずしが出来上がります。

今回のすし飯にも、具材はたくさん。薄揚げと乾椎茸とひじきは必須で、あとは味と食感のアクセントをふたつほど。酢にも柑橘を使いました。

トッピングは、きゅうり、ズッキーニ、枝豆、そしてたまたまあったオカヒジキ。

今回は、グリーン系に揃えましたが、あと一色、たとえばとうもろこしあるいはなすなどを足してもまた雰囲気と風味が変わって面白かったかもしれませんね。

ばらずしをあれこれ考えて作るのは、ちょうど絵を描くようなわたしの大事な創造のひとときです。

投稿者プロフィール

清水かおり
清水 かおり
料理教室「茶飯事会」主宰。食卓カウンセラー。ときどき、獣医師。

「ていねいな暮らしはちょっぴりていねいな日常茶飯事から」をコンセプトに、「おとなの飯事(ままごと)〜四季折々のばらずしの会」や季節のごはん教室、出張ごはん、など、誰かの食卓をシアワセにするためのお料理活動を展開中。