GWにはお料理を習おう

世間では10連休という大型のGW。

今まで、連休、ましてやGWとは無縁だった職業ばかりについていたので、今年も遠出をするという発想がない私です。

まとまってあるお休みにまとまってお料理を習うというのもまたステキなことかもしれません。

今年は、こちらの準備不足もあって、集中レッスンはご用意できませんでしたが、いつものようにパーソナルレッスンの生徒さんにはお越しいただいて、じっくりとごはん作りに向き合っていただきました。

月に2回の実習の、今日は3回目の展開レッスン。

これまでに作ったものにちょっと新たな工夫を加えるとまた違ったオカズができるのを確かめてもらいながら、主菜と副菜ひと品ずつで作るシンプルプレートを3種類、がんばって作りました。

半年をかけてゆっくりじっくりとお料理と向き合い、気楽に楽しく日々のごはんが作れるようになるための個人レッスン。

半年後になりたい自分は人によって様々なので、最初にたくさんお話を伺い、生徒さんそれぞれに合わせたプログラムでスケジュールを立てています

今日は、器選びの相談も。 他に食材選びや調理器具のおすすめ情報もごはん作りには欠かせません。

もちろん、6ヶ月習うだけで自然に腕が上がるわけではありません。

習ったら何度も復習する。トライアンドエラーで、新しい挑戦もする。どんなことでもやる気がいちばん、それは、子どもたちの勉強と同じ事。

そのやる気に一生懸命応えるのが私の仕事。前職のときとこれも同じ。

そうして、キッチンに立つ事が苦でなくなれば、心にも暮らし方にも必ずゆとりが生まれてきます。 そうなるまで、ひとがんばりふたがんばり。

ご自宅から送られてくるお料理写真が、だんだんと充実していくのを見るのが何よりもうれしい瞬間です。

投稿者プロフィール

清水かおり
清水 かおり
料理教室「茶飯事会」主宰。食卓カウンセラー。ときどき、獣医師。

「ていねいな暮らしはちょっぴりていねいな日常茶飯事から」をコンセプトに、「おとなの飯事(ままごと)〜四季折々のばらずしの会」や季節のごはん教室、出張ごはん、など、誰かの食卓をシアワセにするためのお料理活動を展開中。